内装工事や什器備品の業者から催促が始まりました。Aは逃げ回り、連絡も取れず。NM氏が矢面に立たされます。NM氏は、この時点では店長と言えども一従業員ですから「私は知らん」と突っぱねても良かったんです。でもNM氏この期に及んで、また墓穴を掘ります。なんと高利貸しから借りて一部ながら支払いをしてしまいます。今度は、その返済に容赦なく迫られ、食材の仕入れや従業員(パートさん)の賃金の支払いにも事欠くようになりました。それから程なく店は閉鎖されました。その後NM氏がどうなったかはわかりません。齢60ちょっとでしたが、年金受給はまだ先、いや年金は掛けてなかったようでした。生活保護受けるにも住所はなし(元々奥さんと住んでいた家はローンが滞り無くなりました。これを機に奥さんは家を出て行方知らず、本人は店に寝泊り、時々友人宅に泊まっていた模様)、当然仕事に就くにも厳しいと思います。この冬の身空、今どうしているのでしょうか。
編集後記
NM社長編、はからずも10回連載になってしまいました。長過ぎました。第3弾考えましたけど、このシリーズ飽きました(苦笑)。よくよく思ったのですが、倒産社長には共通する性格や傾向があります。次回からはNM氏の検証を含め、その辺の記述をしていきたいと思います。