もがき続けるNM氏に、ある男Aが近づきます。自称コンサルタント。元々店の常連だったようで、NM氏も心を許してしまいます。Aは共同経営を提案しました。そして「この店、持ち帰り弁当に業態転換しよう」と持ち掛けます。知り合いが弁当チェーンやってるから、ノウハウと食材の提供は受けられるとのこと。また、内外装、什器備品はそれなりに投資が必要だが、それらの投資はAが持つとのこと。困窮していたNM氏にとっては、Aの提案が暗闇に射した光明に思えたのでしょう。Aの話に乗ってしまいます。Aは一応新業態になるから、新しい会社にしよう、ってことで新会社を設立しました。NM氏はこの会社の従業員という形になりました。ただこの会社、Aが代表取締役かと思いきや、全然関係ないBという男を社長にしていたのです。BはAの古い友人らしいですが「なんにもしなくても良いから社長になってよ」と頼まれたようです。実はA自身訳ありで、企業の役員にはなれないばかりか、投資するなんて言いながら金はほとんど無かったようです。内外装、什器備品は会社名で発注され、当然会社の債務となります。ただ、会社の役員にはAの名前はどこにも無く、何も知らないBが代表として、いわば個人保証まで抱える形になっていました。続きは次回


編集後記

昨夜、秋葉原駅構内で上りエスカレータに乗っていたときのこと。4人ほど前に乗っていた50代くらいのオッサンが後ろに倒れてきました。酔っていたらしく、足元がこけたようです。その時は幸い大したことが無く、直後の人が巻き添えになりそうになった程度でした。二人連れだったようで、連れが抱き起こして事なきを得たのですが、このオッサン懲りずにまたこけたのです。今度の波は大きく、私の直前の女性まで巻き添えになりました。私が、しっかと立って更に後ろに行かないよう支えました。今考えると、この時、手すりにも掴まらず両足だけで踏ん張ってたんです。これで、大事に至らず済みましたが、下手すりゃ今日の朝刊に「アキバで将棋倒し」なんて出てたかも知らんですよ。それにしても、当のオッサン、自分があわや一大事の原因の張本人である自覚がないのか、連れとげらげら笑いながらホームへ消えて行きました。温厚で有名な?私も切れそうになった一瞬でありました。