先日コンビニFC本部開発担当の方が新年挨拶に見えました。「最近、どうですか」的な情報交換の後「また、FCオーナー候補者いたら紹介お願いします」という展開になりました。私としては「えっ、まだ募集してんの?」的な感想。なぜなら、リーマンショック後フランチャイズ加盟希望者が増え、本部には応募殺到、順番待ち、うちらみたいな人材紹介事業者の出る幕じゃないと踏んでいたからです。実際、リーマン前までは本部の担当者が「誰かいませんかね」ってしょっちゅう訪ねてきたもんです。それが、リーマン後パッタリ止まりました。理由は先ほど述べたように加盟希望者が増えたこと、またリーマン以前の2007年ごろ、なかなか集まらない加盟希望者確保のために「ベンチャー社員制度」なるものを設けていて、それが今も続いており、当面の人材はそれで賄えること、新規店舗の出店が鈍化したことなどが挙げられます。それなのに、また新たに外部から人材を集めるとは、これいかに?と思いました。担当者いわく「確かに応募者は多いのだけど、なかなか基準を満たす人がいない」とのことでした。さらに「外から新しい風を入れたい」ともおっしゃいました。一応「わかりました、誰か探しておきましょう」なんて回答しましたが「いわゆる『基準』を満たし、外から『新しい風』を入れられるような人は、まずこの仕事選ばないと思うけど」と思った次第です。