最近この手の話が多いですが、
夏期講座前なので許して下さいね。
今日は、生徒へ話す息抜きの話と、国語の研修。
息抜きの話、簡単に言えば面白い話です。
僕は元々その手の話は超苦手。
学生の頃は、友人の話を聞いて突っ込む側。
自分からボケたり、楽しい話題を生み出すことは稀でした。
ですから、先生として教え出した頃は、
何を話してもウケない…![]()
数十個の冷たい視線に冷や汗をかく日々だったのです![]()
それでも、最低週に2ネタは必ず作り、
いくらウケなくても授業の合間に話し切る。
それを続けていく中で様々な気づきが生まれます。
どういう伝え方したらいいのか、どういうテンションで伝えたらいいのか、
生徒との呼吸感、目線の送り方、言葉の強さなどなど。
それらが分かってくると、自然とクラスに笑いが生まれていきました。
「塾の授業に笑いはいらない」
という方もいます。そして、そういうエリアも確かにある。
昨日も大阪の方と話をしていたのですが、
そんなことより、私立入試に向けた分かりやすい説明だけしてくれればいい。
そういう意見があるのも事実です。
ただ、
「楽しくないより楽しく学べた方がいいじゃん
」
ってだけです。
そして、生徒たちは日々、学校の授業や部活動で疲れた中、
塾にやってきて一生懸命授業を受ける。
疲れて集中力が切れてしまうこともあるだろう。
そんな時にちょっとした面白い話を聞いて、リフレッシュして続きを受ける。
凄く意味があると思っています。
自分がウケて嬉しいために話すわけじゃない。
生徒たちへの小さなプレゼントを作るイメージですね。
今日もそれぞれの先生の話を聞いて、
「ネタ自体はすごくいい。こうやって話せば絶対よくなる。」
「う~ん、どこが面白いのか全く分からん
」
「いい感じのテンション、空気感だった。」
色んな話が聞けました。
クラスの雰囲気、生徒の性格によって、毎回変えなくてはいけません。
これもどんどん上手になってほしいと思います。
学習塾Ability
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