以前もちょっと似たようなことを書きましたが、
新しい学びをしていく中で感じたことです。
どの業界もそうですが、僕らの教育業界にも様々な人がいます。
大学卒業してから教育一筋の人もいれば、
全然違う業界から転職してきた人も。
それぞれにいい部分も課題もあるのですが、
一つ言えるのは、
長くやっているからいいってわけではないし、
短いからダメってわけでもないってこと。
その期間、どれだけ本気で頭を悩ませて、生徒たちのことを考えて、
時に苦しみ、学び、実践し、振り返り、また進んできたか。
これは本当に人それぞれです。
その全てが大切ですが、その中の「学び」。
僕も教育業界で２０年以上仕事をしていますが、
最初は上司たちからたくさん学び、それを自分のものにして、
そこからは自分が自ら考えて戦って見えてきたものもあり、
同じ業界で働く先輩たちの話を聞いて気付いたこともあります。
そして今は、教育業界という枠から出て、本当に様々な人から学んでいる。
すると、また全く違った景色が見えてくるんですよね。
自分が勤めた会社や自分一人で考えてきたもの、
同じ業界の人たちとの共感や気付きから分かったこと、
それを超える新たなものです。
同じ業界の中だけだと、共感やそこから生まれる安心感があったり、
すぐに行動に移しやすい事は見えたりしてくるのですが、
それだけだとまだ弱いように感じていて。
ずっとそれが正しいと思ってきたこと自体が、
時に間違っていたかもと再考するきっかけになったりする。
それは、ジャンルに関係なく、「人」に対しての気付きというか、
もっと大きいテーマに対しての考えのような気もします。
これからもそんなことを増やし、豊かな人生を歩いていきたいです。
そしてそれを、社員や生徒や、そして家族、仲間たちにも伝え、
周りの人にとっても意味がある、そんな行動をしていきたい。
そんな自分の枠が広がっていくのが嬉しい今日この頃です。
学習塾Ability
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