さぁ~カオスな名鉄!最後の難関?www
気になる名鉄電車は第3弾の6000系です。
こちらも完成品4両編成+付属パーツ一式を入手しました。
どうもありがとうございます。
さぁ!いつものように下廻りを分解してバリ取り開始です!
もはや車両整備部の台車班ですっかり専属みたいですw
う~ん!この特徴ある面構え!
6000系は9次車からこの非貫通な前面に変更されました。
やっぱりミスター「鉄仮面」ですよねぇ~
この台車(FS521A)がとても薄くて破損しやすいんですよね~
(今回も1つ折損してしまいボンドで補修しました:泣)
さぁ~順調に下廻りの調整を行って台車廻り大規模修繕完了です。
さて、こちらの名古屋鉄道6000系
系統別には6000系・6500系・6800系と3つに分かれています。
(さぁ~ここからがいよいよ難問への入り口ですね~w)
1976年(昭和51年)から1992年(平成4年)まで長期間に渡り日本車輛製造で製作されました。
名鉄での新性能電車「SR車」になりますが全車電動車からコストダウンを図り、初めてのMTユニット車です。
全系統ともに主電動機は150kwで中空軸平行カルダン駆動方式になります。
発電ブレーキ併用のHSC-D形電磁直通ブレーキを採用しています。
また、非常用として自動空気ブレーキも併設してあります。
連結器は「名鉄式自動解結装置」(M式自動解結装置)を装備した密着自動連結器で中間車は棒連結器を使用しています。
2両編成と4両編成が製造されています。
6000系は両編成で製造、6500系は4両編成のみで6800系は2両編成のみと分かれています。
・2両編成:6000系・6800系
・4両編成:6000系・6500系
内装は基本的に車端部のみロングシートで客用扉間は固定クロスシートでした。
ところが6000系は全車この内装なのですが、6500系は最終8次車から6800系は5次車からオールロングシートになっています。
製作時期と車両の大きな変更は下記のとおりです。
・1976年(昭和51年)6000系(1次車):4両編成 6本
・1977年(昭和52年)6000系(2次車):4両編成 2本
※前面行先表示器構造変更、貫通扉前面と同一平面
・1978年(昭和53年)6000系(3次車):2両編成 6本
・1979年(昭和54年)6000系(4次車):4両編成 3本
※客用扉窓大型化、行先表示器大型化、貫通扉両開き→片開きへ変更
・1980年(昭和55年)6000系(5次車):4両編成 5本、2両編成 5本
※側面窓開閉式(一段上昇窓)に変更
・1981年(昭和56年)6000系(6次車):4両編成 3本、2両編成 2本
・1982年(昭和57年)6000系(7次車):4両編成 3本、2両編成 2本
・1983年(昭和58年)6000系(8次車):4両編成 4本、2両編成 3本
・1984年(昭和59年)6500系(1次車):4両編成 4本
6000系(9次車):2両編成 4本
※前面非貫通式、編成による扉位置回避のため先頭車・中間車ともに扉間距離統一
これによりクロスシート部減少しロングシート部拡大した。
※6000系(9次車)も6500系同様の車体・内装となった。
・1985年(昭和60年)6500系(2次車):4両編成 4本
6000系(10次車):2両編成 4本
※前面標識灯がLED化、運転室後部ロングシート拡大
・1986年(昭和61年)6500系(3次車):4両編成 5本
・1987年(昭和62年)6500系(4次車):4両編成 2本
※車体側面に種別・行先表示器を設置
6500系(5次車):4両編成 2本
6800系(1次車):2両編成 4本
※6800系は回生ブレーキ付加、界磁添加励磁制御を採用
・1988年(昭和63年)6800系(2次車):2両編成 4本
・1989年(平成元年) 6500系(6次車):4両編成 3本
6800系(3次車):2両編成 15本
※前面が大型曲面ガラスに変更、車体幅拡大、座席ヘッドレスト装備
・1990年(平成2年) 6500系(7次車):4両編成 2本
6800系(4次車):2両編成 8本
・1991年(平成3年) 6800系(5次車):2両編成 4本
※6800系はこれよりオールロングシート化、客室窓を上方向へ大型化
・1992年(平成4年) 6500系(8次車):4両編成 2本
6800系(6次車):2両編成 4本
※6500系もオールロングシート化
まぁ~ここまでは新製デビューしたとおりなのでそれなりに進化しているんですけど・・・
実はこの後に行われている更新工事でワンマン化やロングシート化が行われてさらにカオスな状態になっています!www
・6000系(4両編成)について[1985年~1989年にかけて全車がロングシート化されました]
1次車 6本:6001F、6002F、6006Fの3編成が廃車されました。残った6003F~6005Fの3編成は三河線へ転属。
2次車 2本:6007F、6008Fの全車が廃車されました。
4次車 3本:6016F、6017Fの2編成が廃車されました。残った6015Fの1編成は三河線へ転属。
5次車 5本:6018F、6022Fの2編成が廃車されました。
6019F~6021Fの3編成は中間車(6319+6119、6320+6120、6321+6121)を抜き取り2両編成化し
瀬戸線へ転属。その後、6019Fは廃車されました。
6次車 3本:6028F~6030Fの全車が廃車されました。
7次車 3本:6035Fは瀬戸線へ転属。6036Fは廃車されました。6037Fは中間車(6337+6137)を抜き取り2両編成化の
上、瀬戸線へ転属。
8次車 4本:6038F~6041Fの全編成が中間車(6337+6137、6338+6138、6339+6139、6340+6140)を
抜き取り2両編成化の上、瀬戸線へ転属。
・6000系(2両編成)について[8次車までロングシート化、9次車・10次車は一部ロングシート化されています]
3次車 6本:6009F~6014Fの全編成がロングシート化の上、ワンマン化。
6009F~6013Fの5編成が広見・蒲郡線へ転属。
6014Fは三河線へ転属。
5次車 8本:6019Fは廃車。6021F、6022Fの2編成はワンマン化され三河線へ転属。
6023Fは中間車6319+6119を組込んで4両編成化して中間車を改番(6023+6323+6123+6223)
6024Fは中間車6320+6120を組込んで4両編成化して中間車を改番(6024+6324+6124+6224)
6025Fは中間車6321+6121を組込んで4両編成化して中間車を改番(6025+6325+6125+6225)
6026Fは中間車6339+6139を組込んで4両編成化して中間車を改番(6026+6326+6126+6226)
6027Fは中間車6340+6140を組込んで4両編成化して中間車を改番(6027+6327+6127+6127)
以上の5編成は瀬戸線へ転属。
6次車 2本:6031Fは中間車6337+6137を組込んで4両編成化して中間車を改番(6031+6331+6131+6231)
6032Fは中間車6338+6138を組込んで4両編成化して中間車を改番(6032+6332+6132+6232)
以上の2編成は瀬戸線へ転属。
7次車 2本:6033Fは中間車6341+6141を組込んで4両編成化して中間車を改番(6033+6333+6133+6233)
6035Fは4両編成のまま瀬戸線へ転属。
8次車 7本:6038F~6041Fの4編成は中間車(6337+6137、6338+6138、6339+6139、6340+6140)を
抜き取り2両編成化の上、ワンマン化して三河線へ転属。
6042F~6044Fの3編成はワンマン化して三河線へ転属。
9次車 4本:6045F~6047Fの3編成はクロスシートのまま廃車。
6048Fはロングシート化ののち廃車。
10次車 4本:6050F、6051Fの2編成はクロスシートのまま廃車。
6049F、6052Fの2編成はロングシート化ののち廃車。
・6500系(4両編成)について[7次車までクロスシートで竣工、8次車はロングシートで竣工]
1次車 4本:6401F~6403Fの3編成は座席変更なし。
6404Fはロングシート化。
2次車 4本:6405F、6407Fの2編成は廃車。
6406F、6408Fの2編成は座席変更なし。
3次車 5本:6410F、6413Fの2編成はロングシート化。
6409F、6411F、6412Fの3編成は座席変更なし。
4次車 2本:6414F、6415Fの2編成は座席変更なし。
5次車 2本:6416Fはロングシート化。
6417Fはロングシート化ののち三河線へ転属。
6次車 3本:6418F、6419Fの2編成はロングシート化ののち三河線へ転属。
6420Fは座席変更なく三河線へ転属。
7次車 2本:6421F、6422Fの2編成はロングシート化ののち三河線へ転属。
8次車 2本:6423F、6424Fの2編成はロングシートで竣工、三河線へ転属。
・6800系(2両編成)について[4次車までクロスシートで竣工、5次車・6次車はロングシートで竣工]
1次車 4本:6801F、6802Fの2編成は廃車。
6803Fは座席変更なし。
6804Fはロングシート化。
2次車 4本:6805F~6808Fの全車ともに座席変更なし。
3次車 15本:6809F~6823Fの全車ともに座席変更なし。
4次車 8本:6824F~6827Fの4編成は座席変更なし。
6828F~6831Fの4編成はワンマン化され尾西・豊川線へ転属。
5次車 4本:6832F~6835Fの全車ともにロングシートで竣工、ワンマン化され尾西・豊川線へ転属。
6次車 4本:6836F~6839Fの全車ともにロングシートで竣工、ワンマン化され尾西・豊川線へ転属。
※まぁ~まさに乗ってみないとわからない車両が走っているんですよねぇ~www
座席もロングシートだったりクロシシートでもヘッドレストが有ったり無かったりシートピッチが違ったり・・・
是非!カオスな名鉄電車を楽しみたいのなら絶対お薦めの車両です!www
今後も転属や改造で変更されるでしょうから乗るのがますます楽しみになっちゃいますね!(笑)
とりあえず名鉄電車が勢揃いしたところで記念撮影をしました。
あっ!
そうそう・・・
まだまだどっぷりハマってしまった名鉄は7000系に続きますw
気になる名古屋鉄道第2弾は5500系です。
こちらも完成品4両編成+付属パーツ一式を入手しました。
どうもありがとうございます。
付属の前面パーツもご覧のとおり頂きました。
(すでに4両編成には使用しています)
・登場時に大型ライト(特急河和行き)×2枚
・更新更新工事後の幌なし(小型ライト:急行岐阜行き)×1枚
・5509号車の高運転台(小型ライト:急行岐阜行き)×1枚
※モ5509号車は1964年(昭和39年)2月に新川工場の火災で焼損してしまい車体を新造して高運転台になっています。
連結器パーツも頂きました。
これって何気に重宝するんですよね。
すでに車両番号は貼付け済みの5509編成でした。
かなりの名鉄通な方の製作だったことがわかりますね。
←豊橋 モ5509+モ5560+モ5559+モ5510 岐阜→
さぁ~1両ごとに下廻りを分解してバリ取り調整・再組立てを行いますよ~
まぁ、いつも綺麗に組立られている方が多いので足回りの小さなバリ取りだけなんですけどね。
4両編成の下廻り再組立てが完了して無事に入線しました。
う~ん!やっぱりこの色が名鉄電車という感じですね。
さて、この名古屋鉄道5500系ですが当時特急運用だった5000系・5200系の置き換わりとして
1959年(昭和34年)4月に1次車16両、12月に2次車14両が日本車輛製造で製作されました。
2扉の車体に転換クロスシートで2段窓で特急にふさわしい内装でした。
足回りの台車は住友金属製FS326、主電動機は東洋電機製造製TDK825A。
4両編成5本と2両編成5本があり6両編成を基本として名古屋本線の特急運用で活躍しました。
中空軸平行カルダン方式を採用しており主電動機は直巻整流子電動機で75kwと小型ながら全車両が電動車になっています。
なにしろ特筆すべき点は戦後日本初の特別料金を徴収しない初めての冷房装置搭載車両であることですね。
(戦前には当時の南海鉄道が1936年(昭和11年)から1937年(昭和12年)にかけて導入した実績があります)
まだまだ電車やクルマはもちろん一般家庭にも冷房が普及していない時代に投入して沿線住民や利用者を驚かせました。
特急運用でもラッシュ時は満員の乗客を乗せるため冷房能力と換気に注意が払われて東芝製ユニットクーラー(TAC-153形:冷房能力4,500Kcal/h)を1次車で7台、2次車で8台を搭載している。さらに天井には強制換気用に換気ファンも設置しました。
通勤需要で満員状態でも冷房効率が下がらないように十分考慮した電車なんですね。
1961年(昭和36年)にはあの名車7000系パノラマカーが登場してこちらの5500系は急行運用になります。
その後はVVVF等の省エネルギー電車の登場でローカル線の普通列車に運用されました。
しかし徐々に活躍の場を失うこととなり、2005年(平成17年)運用から離脱して全車が廃車されています。
現在は舞木検査場に「モ5517」の前頭部分のみ保存展示されています。












