新京成電鉄(N800形)の入線に続いて北総鉄道7500形が入線しました。
単にN800とユニットを組んで4両編成にしたかっただけなんですけどねw
入線したのは7501-1と7501-3でした。
さぁ!分解!分解!全部バラシて楽しみましょう~
バリ取りとハメ合わせ調整をしながら組立完了です。
さぁ!新京成電鉄のN800とユニットを組んで4両編成に。
うん!反対側は北総鉄道ですね。
あれ?ちょっと組成ユニットがよろしくないですよねぇ~
それでは再度、組成を変更して完全な混色編成になりましたw
いやぁ~これは十分楽しめる編成ですね。
さて、それではいつもの車両紹介になります。
=北総鉄道(7500形)・千葉ニュータウン鉄道(9200形)諸元=
製造所:日本車輛製造
製造年:7500形 2006年(平成18年)~2007年(平成19年)
9200形 2013年(平成25年)
製造数:7500形 8両編成3本 24両
9200形 8両編成1本 8両
運用開始:2006年2月(平成18年)
編成:8両編成(6M2T)
軌間:1,435mm(標準軌)
電気方式:直流1,500V(架空電車線方式)
最高運転速度:110km/h
設計最高速度:130km/h
起動加速度:3.5km/h/s
減速度(常用):4.0km/h/s
減速度(非常):4.5km/h/s
全長:18,000mm
全幅:2,768mm
全高:4,050mm
車体:ステンレス鋼
台車:ボルスタ付モノリンク式ダイレクトマウント形空気ばね台車(FS-564S:電動車、FA-064S:付随車)(住友金属工業製)
主電動機:かご形三相誘導電動機(三菱電機製:MB-5117A形)
主電動機出力:125kw
駆動方式:TD平行駆動カルダン方式、WN駆動方式
歯車比:6.07
制御方式:IGBT素子VVVFインバータ制御(東洋電機製造製:RG-692-A-M形)
制動装置:回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ・純電気ブレーキ(三菱電機製:MBSA形)
保安装置:1号型ATS、C-ATS
=車両導入の経緯=
老朽化した7000形(ゲンコツ電車)の置き換え用として「京成グループ標準車体」の車体で新造されました。
第1編成のみ東急車輛製造製で第2・3編成は日本車輛製造製です。
千葉ニュータウン鉄道も日本車輛製造製で老朽化した9000形(ゲンコツ電車)の置換えだったんですね。
=編成表=
北総鉄道(7500形)3編成・千葉ニュータウン鉄道(9200形)1編成
←浦賀 印旛日本医大→
・7501-8+7501-7+7501-6+7501-5+7501-4+7501-3+7501-2+7501-1 竣工:2006年(平成18年)
・7502-8+7502-7+7502-6+7502-5+7502-4+7502-3+7502-2+7502-1 竣工:2006年(平成18年)
・7503-8+7503-7+7503-6+7503-5+7503-4+7503-3+7503-2+7503-1 竣工:2007年(平成19年)
・9201-8+9201-7+9201-6+9201-5+9201-4+9201-3+9201-2+9201-1 竣工:2013年(平成25年)
=北総鉄道の保有車両=
・7500形:8両編成3本(24両)
・7300形:8両編成2本(16両)
・7800形:8両編成3本(24両)※京成3700形のリース車両。
=千葉ニュータウン鉄道の保有車両=
・9200形:8両編成1本(8両)
・9800形:8両編成1本(8両)※京成3700形のリース車両。
・9100形:8両編成3本(24両)
=千葉ニュータウン計画と成田空港と沿線鉄道=
まずは千葉ニュータウンの計画ですが、1966年(昭和41年)に日本の人口が一億人を突破して、多摩ニュータウン・港北ニュータウンに続いて首都圏3番目のニュータウン構想に基いて千葉県が開発に着手したんですね。
ちょうど同じ年に限界を迎えていた羽田空港と別に新東京国際空港(成田空港)の建設が閣議決定しています。
ちょっとわかりにくいかと思いますが年代別に経過をまとめてみました。
(仮称の印旛松虫駅は印旛日本医大駅としています)
・1969年(昭和44年)千葉ニュータウン構想が正式に事業認可され、翌年から造成開始。
・1971年(昭和46年)成田新幹線(東京都~成田市)整備計画が決定。
・1972年(昭和47年)成田新幹線工事実施計画が認可。
設置駅は「東京・千葉ニュータウン・成田空港」の3駅。
建設ルートは東京~越中島~新木場~浦安~原木中山~小室~印旛日本医大~成田湯川~成田空港
北総開発鉄道㈱が京成・県・沿線各市の出資により設立。
・1973年(昭和48年)東京都に「東大島~本八幡間」延伸と千葉県営鉄道に「本八幡~印旛日本医大間」の免許交付。
・1974年(昭和49年)成田新幹線の工事着工。
千葉県営鉄道の「小室~千葉ニュータウン中央間」(第一期工事)。
「本八幡~小室間」・「千葉ニュータウン中央~印旛日本医大間」を(第二期工事)とする分割工事を認可。
(全線開業時には軌間を1372mmに改軌して北総開発鉄道との直通を中止する予定でした)
※また、第三期工事として「印旛日本医大~成田方面」への延伸計画もあったが、成田新幹線の計画があったので申請は保留。
・1977年(昭和49年)成田線の空港支線建設を許可。「成田~成田空港間」
・1978年(昭和50年)成田空港が開港。
成田線空港支線「成田~土屋基地(イオンショッピングセンター裏)間」でジェット燃料輸送開始。
京成電鉄が「京成成田~成田空港(現:東成田)間」が開業。
千葉ニュータウン構想に住宅開発公団が参画。
「小室~印旛日本医大間」(第二期工事)の免許を宅地開発公団へ譲渡。
「本八幡~小室間」(第二期工事)は事業凍結。
その後、宅地開発公団と日本住宅公団が統合され住宅・都市整備公団となっています。
・1979年(昭和54年)北総開発鉄道(第一期工事)「北初富~小室間」が開業。新京成線松戸駅まで乗り入れを開始。
・1983年(昭和58年)成田新幹線の建設工事凍結が決定。
成田空港ジェット燃料パイプライン完成。これにより貨車輸送は廃止。
・1984年(昭和59年)成田新幹線の代替案として「印旛日本医大~成田空港間」の事業推進を決定。
住宅・都市整備公団の千葉ニュータウン線「小室~千葉ニュータウン中央間」開業。
運営を北総開発鉄道に受託。
・1985年(昭和60年)住宅・都市整備公団の残りの工事区間は運輸政策審議会から削除され中止が確定。
・1986年(昭和61年)千葉ニュータウンの事業規模縮小が決定。成田新幹線の整備計画を断念。
都営新宿線が篠崎駅まで延伸開業。(さらなる延伸は千葉県が東京都を説得し了承)
・1987年(昭和62年)国鉄分割民営化に伴って成田新幹線の基本計画は失効しました。
・1988年(昭和63年)成田空港高速鉄道㈱が京成・JR東日本・成田空港の出資により設立。成田新幹線用の構造物を譲受。
北総開発鉄道は同区間の第二種鉄道事業者となり全線を「北総・公団線」となる。
・1989年(平成元年)都営新宿線が本八幡駅(仮駅)まで延伸開業。
・1991年(平成3年)本八幡駅が本設置駅として開業し、これで都営新宿線は全線開業。
北総開発鉄道(第二期工事)「新鎌ヶ谷~京成高砂間」が開業。
京成・JR成田空港(第1ターミナル)駅が開業。従来の成田空港駅は東成田駅に改称。
・1992年(平成4年)北初富連絡線を廃止して新京成線への直通運転が終了。
千葉県営鉄道が「新鎌ヶ谷~小室間」の並走区間を工事中止を決定。
「新鎌ヶ谷~本八幡間」の北千葉線の将来事業化を計画する。
成田空港第2ターミナル駅が開業。
・1995年(平成7年)住宅・都市整備公団の千葉ニュータウン線「千葉ニュータウン中央~印西牧の原間」が開業。
運行は北総開発鉄道が第二種鉄道事業者、施設保有は千葉ニュータウン鉄道が第三種鉄道事業者となる。
・2000年(平成12年)「印西牧の原~印旛日本医大間」が開業・
運行は北総開発鉄道が第二種鉄道事業者、施設保有は千葉ニュータウン鉄道が第三種鉄道事業者となる。
印旛車両基地の共用開始。
運輸政策審議会より「印旛日本医大~成田空港間」は推進し、見返りとして千葉北線の工事中止を決定。
千葉県は2013年(平成25年)正式に千葉県営鉄道の事業中止を決定。
・2002年(平成14年)成田高速鉄道アクセス㈱が成田空港・県・成田市の出資により設立。
・2004年(平成16年)北総開発鉄道㈱が社名を北総鉄道㈱とし「北総線」と改称。
・2010年(平成22年)全線開通して京成成田空港線となり愛称は「成田スカイアクセス」となる。
※列車運行:全線の運行は京成電鉄。
「京成高砂~印旛日本医大間」は北総鉄道。
「JR接続点~成田空港間」はJR東日本。
施設保有:「京成高砂~小室間」は北総鉄道。
「小室~印旛日本医大間」は千葉ニュータウン鉄道。
「印旛日本医大~JR接続点間」は成田高速鉄道アクセス。
「JR接続点~成田空港間」は成田空港高速鉄道。
※建設主体:鉄道建設・運輸施設整備支援機構が受託業務として建設。
軌間:1435mm(標準軌)
複線区間:京成高砂~成田湯川間
単線区間:成田湯川~成田空港間
電化区間:全線(架空電車線方式・直流1500V)
保安装置:C-ATS(京成高砂~印旛日本医大間は一部、1号型ATS)
最高速度:スカイライナー(130km/h:京成高砂~印旛日本医大間、160km/h:印旛日本医大~空港第2ビル間)
アクセス特急(120km/h:京成高砂~空港第2ビル間)
※まさにこれだから縦割り行政の利害関係に翻弄されたのがものすごくよくわかりました。
これからも益々めちゃくちゃカオスな路線として話題を提供してくれそうですねwww












































