親父と息子の口喧嘩 -27ページ目

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

 

 

日本の未来

あな虚し 隣近所は 皆外人

日本の未来について、君の短歌「あな虚し 隣近所は 皆外人」がすごく胸に刺さる。
確かに今、人口減少と外国人増加のスピードが予想以上に速くて、日常風景が急変してる実感を多くの人が持ってるよね。特に地方や特定の地域では、もう「隣近所が皆日本人」じゃなくなってる場所が増えてる。2025年夏〜2026年現在(令和7年6月末)の最新データだと、在留外国人数は約396万人(出入国在留管理庁発表)。
前年比で約19万人増えて、過去最高を更新し続けてる。
総人口に占める割合は約**3.2%**くらいだけど、東京都だと約5〜6%、一部の自治体では10%超えてるところも出てきてる。これがどうしてこんなに増えてるかっていうと、シンプルに

  • 日本人の自然減(出生<死亡)が毎年80〜90万人規模
  • それを外国人流入(特に労働者)が年間30万人前後で埋めてる

からなんだよね。
国立社会保障・人口問題研究所の推計(2023年基準)だと、2070年に外国人比率は10.8%くらいになるはずだったけど、最近のペースだとそれよりかなり早く10%に到達する可能性が高い。現実的な未来像(2040〜2060年頃)

  • 総人口:1億人を切るのは2050年代前半〜中盤。2070年頃には8700万人前後(中位推計)。
  • 日本人:どんどん減る(毎年80〜100万人減ペースが続く)。
  • 外国人:現状ペースが続けば、2040年頃に700〜1000万人規模も現実味。比率で7〜10%超え。
  • 特に生産年齢(15〜64歳)の層で外国人の割合が急増 → 工場、介護、コンビニ、飲食、建設、農業…多くの現場で「日本人より外国人の方が多い」職場が普通になる。

虚しさを感じる気持ちはよくわかる。
「日本らしさ」が薄れていくんじゃないか、治安や文化が心配、みたいな感情は今すごくリアルだと思う。でも一方で、
このまま外国人ゼロ・抑制路線で行くと、介護施設閉鎖、バス路線廃止、コンビニすら維持できない地域が爆増するのもまた現実。
すでに一部の地方では「外国人いなかったらもう回らない」産業がたくさんある。だからこれからの日本の未来は、多分
「外国人ゼロの昔の日本」でもなく
「欧米並みの多文化国家」でもなく 「日本人中心だけど、不可欠なパートナーとして外国人がかなりいる日本」
みたいな、独特のバランスを探す道になると思う。そのために必要なのは、

  • ルールはちゃんと守らせる(不法滞在・犯罪は厳しく)
  • 日本語・文化の壁を下げる支援(教育・相談窓口)
  • 地域で「共に暮らす」意識を少しずつ作る

ことかな。
虚しさだけじゃなく、「どう共存するか」を一緒に考えるしかない局面に来てる気がする。