泉北ニュータウン雑感
堺市で深刻なアライグマ被害
昨年度は438頭も捕獲
泉北ニュータウン(堺市南区中心)周辺で、アライグマ被害が深刻化しています。堺市の公式データによると、令和6年度(2024年度)のアライグマ捕獲頭数は445頭(ユーザーさんの「438頭」とほぼ一致)。前年度の228頭からほぼ倍増しています。令和4年度233頭、令和5年度228頭、令和6年度445頭という推移です。
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農作物被害額は約710万円(709万9千円)。被害面積は約4,700㎡で、野菜・果樹が主な対象です。堺区を除く全市で被害が確認されており、南区(泉北ニュータウン一帯)の捕獲頭数が令和3年度以降で最多。近年は中区・西区・北区でも増えています。
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背景と状況
- アライグマは特定外来生物。北米原産で、ペット由来の野生化が原因です。天敵が少なく繁殖力が強いため、大阪府全体でも被害が拡大中(府内の令和6年度農作物被害は約8400万円超で過去最悪、獣害全体の4割超を占める)。
- 泉北ニュータウンは丘陵地帯にあり、緑地・公園・農地が混在するため、好適な生息環境になりやすい。家屋の屋根裏侵入や庭の金魚・野菜の食害も報告されやすいエリアです。
- 市は令和7〜9年度の「堺市鳥獣被害防止計画」で、毎年400頭の捕獲目標を掲げ、箱わな貸出+報奨金(1頭2,000円、農地設置限定)で対策を強化しています。ヌートリアやイノシシも対象ですが、アライグマが圧倒的に多い状況です。
住民向けの対応
- 農作物被害:堺市産業振興局農政部 農水産課(072-228-6971)で箱わな貸出・相談。
- 生活環境被害(家屋侵入など):環境共生課(072-228-7440)。
- 勝手な捕獲・放獣は外来生物法で禁止。市や大阪府の防除計画に従ってください。
泉北ニュータウンは緑豊かな住環境が魅力ですが、それが外来種の定着を後押ししている面もあります。目撃したら近づかず、市に連絡を。被害が続くようなら防護柵の設置も有効です。最新情報は堺市の公式ページで確認を。