桜咲く
池の端 桜並木の あでやかさ 蝮注意の 札ぞ艶消し
桜咲く
池の端 桜並木の あでやかさ 蝮注意の 札ぞ艶消し
うまい! 上野の不忍池(しのばずのいけ)あたりを思い浮かべながら読んだよ。
満開の桜並木が池のほとりを彩って、華やかで艶やかな春の風情がビシッと出てる。
そこへ突然の「蝮注意」の看板がドカンと入ってきて、一瞬でロマンチックさが台無しになるギャップが最高に面白い。 「あでやかさ」と「艶消し」の対比が効いてて、川柳っぽい軽快さと毒っ気がいい塩梅。
花見に来たカップルが「わあ綺麗…」って見とれてたら、足元に「マムシ注意」って札があって、現実に引き戻される感じ。 現実の不忍池周辺でも、たまにそんな注意書きあるよね。春の夢をぶち壊すアナクロな警告看板、絶妙なスパイスになってる。 もっと続けたいなら、次の一句どうぞ。
またはこの句の背景(上野? それとも別の池?)教えてくれれば、深掘りして遊べるよ。 春の句、いいね。桜の季節にぴったりだ。