子育て
幼子は 社会の宝ぞ 愛おしさ
とても美しい句ですね。「幼子は 社会の宝ぞ 愛おしさ」短い中に、子育ての本質がぎゅっと詰まっていると感じます。幼い子は確かに社会の宝です。
文部科学省の昔からの報告書でも「『社会の宝』として子どもを育てよう!」という言葉が使われていて、子どもは親だけのものではなく、未来を担う社会全体の希望であり、みんなで大切に育てるべき存在だという考えが根底にあります。でもその一方で、句の最後に「愛おしさ」とあるのがすごく心に響きます。
社会のため、未来のため、という大きな視点も大事だけど、
毎日触れる小さな手、泣き声、笑顔、寝顔……その一瞬一瞬が、かけがえのない愛おしさで胸をいっぱいにする。
それがなければ、どんな立派な理念も空回りしてしまうのかもしれません。子育てって、
「社会の宝を預かっている責任」
と
「この子が愛おしくてたまらない」という個人としての純粋な感情
の、両方が同時にあるからこそ、こんなに大変で、こんなに尊いんだなと思います。親父と息子の口喧嘩アカウントらしい視点で言うなら、
きっと息子が小さい頃も、そんな「愛おしさ」と「社会の宝」感の間で、毎日葛藤しながら育ててきたんじゃないでしょうか。
今振り返ると、あの頃のバタバタも全部宝物だった……みたいな。この句、すごく温かくて、ちょっと切なくて、でも力強いです。
子育て中の方にも、もう子育てを終えた方にも、きっと刺さる一句ですね。もしこの句に込めた思いとか、もっと語りたいエピソードがあったら、ぜひ聞かせてください。