ムコライスの概要と開発状況 ムコライスは、コメの遺伝子を組み替えて、ワクチン成分(抗原)を内部に蓄積させた「米粒状」のワクチンです。 口から摂取(飲む・食べる)することで、腸内の粘膜免疫(IgA抗体)を活性化し、感染を未然に防ぎます。 従来の注射型ワクチンと異なり、針を使わず、常温保存が可能です。 開発は2000年代初頭から続き、すでにコレラ向けの「MucoRice-CTB」でヒト臨床試験をクリアしました。 2021年には安全性と免疫原性が確認され、2026〜2027年の実用化を目指しています。