神武東征25 | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

 荒坂津は、皇軍が最後に上陸した地点になります。その後は陸行して大和へ至るからです。

この場所については諸説ありますが、次の二つの説が有力視されています。

①二木島・楯ケ崎(三重県熊野市二木島)

②錦浦(三重県度会郡大紀町錦)

 

前者については国道311号沿いには「神武天皇最終御上陸地碑」が建立されています。

後者についても錦港近くの高台には神武台公園があり、神武天皇が休まれたという御座石が残されています。

なお、本居宣長は「古事記伝」において大紀町の錦浦説を唱えているそうです。

もっとも、紀元2600年奉祝事業では「熊野荒坂津」の場所を特定できずに、正式な

聖蹟顕彰碑は建てられませんでした。令和元年に再建された「最新の神武天皇記念碑」を見に行った ...