神武東征24 | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

兄たちに先立たれて一人になったカムヤマトイワレビコ(神武天皇)は、皇子のタギシミミ(手研耳命)と軍を率いて熊野の荒坂津(あらさかつ)またの名は丹敷浦(にしきうら)に到着しました。

その地で、丹敷戸畔(にしきとべ)という者を討伐しました。

その時、土地の荒神が現れ毒気を吐きました。それを吸った皇軍の兵士たちはことごとく萎えて倒れ伏しました。

このため、皇軍の士気はまるで上がりませんでした。