天孫降臨⑪アメワカヒコの妻のシタデルヒメは号泣しました。その泣き声は天上にまで届きました。 アメワカヒコの父アマツクニタマは、その声を聞いて、息子が亡くなったことを知りました。 そこで、疾風(はやち)という名の風を遣わして、遺体を天上まで運ばせました。 そして、死者を安置する小屋を建て、葬儀をとり行いました。