ウクライナ情勢

ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。

ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる15日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。

(日本とウクライナ、ロシアのモスクワとは6時間の時差があります)

イギリス国防省 “ロシア軍の戦闘機の出撃回数増加”

イギリス国防省は14日、過去2週間、ロシア軍の戦闘機の出撃回数がウクライナ南部で増えているとしたうえで、反転攻勢を撃退するために空爆で地上部隊を支援するのが目的だと指摘し、戦闘が激しくなっているものとみられます。

ロシア国防省「ウクライナ兵1000人以上を殺害」

ロシア国防省は14日、ウクライナ東部ドネツク州や南部ザポリージャ州などでウクライナ軍を撃退し、兵士1000人以上を殺害したと主張しました。

ウクライナ国防省次官「東・南部で部分的な成功」

ウクライナ国防省のマリャル次官は14日SNSで、軍の部隊がウクライナ東部ドネツク州のバフムト方面で200メートルから500メートル、南部ザポリージャ州方面で300メートルから500メートル前進したとして「部分的な成功を収めている」と強調しました。