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 大阪・関西万博

政府は、2025年に開かれる「大阪・関西万博」に向けて、記念貨幣を発行することになり、その第一弾として発行される1000円銀貨のデザインが公表されました。

「大阪・関西万博」は大阪市の夢洲を会場に、2025年4月から開かれます。

これを記念して、政府は開催に向けて、3回に分けて5種類程度の記念貨幣を発行することになり、14日、その第一弾として額面1000円の銀貨のデザインが公表されました。

銀貨の表面には、10あまりの赤い球体が弾むように輪の形に連なる「大阪・関西万博」の公式ロゴマークが、万博の夢洲会場とともに描かれています。

また、裏面には公式ロゴマークが描かれ、銀貨に刻んである溝に光が当たると、虹色に輝いて見えるように加工されています。

この銀貨の販売価格は税込みで1万3800円で、5万枚発行されます。

記念貨幣は独立行政法人造幣局が通信販売し、申し込みはことし8月8日から3週間程度受け付ける予定です。