
オリンピックの体操で個人総合では2連覇を果たした内村航平選手が、現役を引退する意向を固めたことが、関係者への取材でわかりました。
内村選手は長崎県出身の33歳。
優れた空中感覚と他を圧倒する練習量を武器に力をつけ、19歳で北京オリンピックの代表に選ばれ、個人総合で銀メダルを獲得しました。
その後、着地の正確さと6種目すべてで難度が高い技を美しくこなす、世界最高のオールラウンダーに成長しました。
個人総合ではロンドンオリンピックから2大会連続金メダル、世界選手権は6連覇と圧倒的な成績を残しました。
また団体でも日本の大黒柱としてリオデジャネイロオリンピックでの金メダル獲得に貢献しました。
その後、肩の痛みや体への負担を考慮して、個人総合ではなく種目別の鉄棒に専念して、東京オリンピックの代表にも選ばれました。

4大会連続出場となった東京オリンピックでは鉄棒の予選で落下して、金メダル獲得はなりませんでした。
去年10月、生まれ故郷の北九州市で行われた世界選手権では、種目別の鉄棒で6位でした。
