“年越し寒波” 日本海側中心に大雪警戒 短時間で積雪増も | 親父と息子の口喧嘩

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“年越し寒波” 日本海側中心に大雪警戒 短時間で積雪増も

 

 強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、日本海側の山沿いを中心に雪が降り続き、24時間に90センチを超える雪が降ったところもあります。
元日の1月1日午前にかけては短時間のうちに積雪が増えるところもある見込みで、気象庁は大雪や路面の凍結による交通への影響などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、上空に強い寒気が流れ込み冬型の気圧配置も強まっている影響で日本海側の広い範囲で雪が降り続いています。

新潟県や長野県、群馬県付近では特に雪が強まり、長野県の野沢温泉村では午後1時までの24時間に93センチの雪が降りました。

午後6時の積雪は
▽新潟県津南町で1メートル90センチ
▽長野県野沢温泉村で1メートル56センチ
▽鳥取県智頭町で54センチなどとなっているほか

平地でも積雪が増え
▽滋賀県米原市で44センチ
▽兵庫県豊岡市で36センチ
▽富山市で33センチ
▽鳥取市で25センチなどと
積雪が平年の2倍から3倍以上になっているところも多くなっています。

日本海側の沿岸部を中心に風の強い状態も続いています。

今後の見通し

冬型の気圧配置の強い状態は1月1日午前にかけて続くため、北日本から西日本の日本海側では雪が降り続く見込みです。

1日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで
▽新潟県と関東北部で70センチ
▽東北で60センチ
▽北陸と長野県で50センチ
▽近畿と中国地方40センチ
▽岐阜県で30センチ
と予想されています。

特に
▽近畿と中国地方は31日夜遅くにかけて
▽北陸から東北にかけては1日午前にかけて
短時間で積雪が増えるおそれもあります。

また1日にかけて北日本や北陸、新潟県では風が強く、海上では大しけとなる見込みです。

気象庁は路面の凍結や猛吹雪、吹きだまりによる交通への影響、暴風雪や高波に警戒するよう呼びかけています。なだれや屋根からの落雪にも十分注意が必要です。

冷え込みも厳しく、東日本や北日本の各地で元日の朝は氷点下となる見込みです。体調管理にも注意してください。