”駅構内に刃物持った不審者” JR渋谷駅で対応訓練 東京 | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

”駅構内に刃物持った不審者” JR渋谷駅で対応訓練 東京

京王線の車内で乗客が切りつけられるなど電車内や駅で刃物を使用した事件が相次ぐ中、東京のJR渋谷駅では30日、構内に刃物を持った不審な人物がいるという想定の訓練が行われました。

この訓練は、警視庁とJR東日本や京王電鉄など4つの鉄道事業者が合同で行ったもので、会場となったJR渋谷駅には関係者およそ90人が集まりました。

構内に刃物を持った不審な人物がいるという想定で、はじめに駅員が110番通報をしたあと「こちらから出てください」と乗客に大声で呼びかけ、改札口の外に避難させました。

続いて、通報を受けて駆けつけた警察官が刃物を振り回しながら抵抗する犯人役を取り囲んだうえで、さすまたや盾を使って制圧していました。

また、30日は4つの鉄道事業者の駅員が警察官からさすまたの使い方を学ぶ講習会も開かれました。

JR渋谷駅の池田克弘駅長は「警察官が到着するまでの避難誘導などの手順を、しっかりと体を使って確認することができた。今後も鉄道各社で連携し、訓練を続けていきたい」と話していました。

また、渋谷警察署の時任康彰警備課長は「不審者を見かけた場合は遠慮なく警察に通報してほしい」と話していました。