アメリカの国防総省の近くで日本時間の3日夜遅く銃撃があり、地元の消防当局によりますと複数の人がけがをして病院に搬送されました。国防総省は一時出入りが禁止され警察が詳しい状況を捜査しています。

アメリカの首都ワシントン近郊にある国防総省の近くで3日午前、日本時間の3日夜遅く銃撃があり、地元の消防当局によりますと複数の人がけがをして病院に搬送されました。

けがをした人の容体など詳しい状況はわかっていません。

現場は国防総省の入り口に続くバス乗り場で、国防総省はすでに安全が確保されたとしています。

銃撃を受けて国防総省への出入りは一時禁止されたほか近くにある地下鉄の出入り口は封鎖されたままになっています。

AP通信は現場に居合わせた記者の話として、複数の銃声が聞こえその後さらに1発の銃声がしたと伝えていて警察が詳しい状況を捜査しています。

事件後現場には多くの警察車両が集まり規制線が張られるなどあたりは騒然としていました。