尖閣諸島沖合 領海侵入の中国海警局の2隻 領海出るも警戒続く | 親父と息子の口喧嘩

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ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

 

 沖縄県の尖閣諸島の沖合で今月20日から日本の領海への侵入を繰り返し、日本の漁船の動きに合わせるように航行していた中国海警局の船2隻は23日、午後4時半前後に領海を出ました。

第11管区海上保安本部によりますと、今月20日午前4時40分ごろ、中国海警局の船2隻が尖閣諸島の魚釣島の沖合で日本の領海に侵入しました。

この2隻は日本の漁船1隻の動きに合わせるように、およそ42時間にわたって領海内を航行したあと、21日午後10時半前後に領海から出ました。

しかし、漁場を移動した日本の漁船の動きに合わせるように、およそ4時間半後の22日午前3時すぎに、再び同じ2隻が大正島の沖合で領海に侵入しました。

2隻は37時間余り、領海を航行したあと、23日午後4時半前後に領海を出ました。

23日午後4時40分現在、2隻は大正島の沖合の接続水域を航行していて、海上保安本部が再び領海に入らないよう警戒を続けています。

尖閣諸島の沖合の接続水域で中国海警局の船が確認されたのは、ことし2月13日から23日で131日連続で、日本政府が9年前に尖閣諸島を国有化して以降、最長を更新し続けています。