職員深夜飲食問題 厚労相謝罪 処分検討「常識では考えられず」 | 親父と息子の口喧嘩

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職員深夜飲食問題 厚労相謝罪 処分検討「常識では考えられず」

 

 厚生労働省の職員23人が、都内の飲食店で深夜まで送別会を開いていた問題について、田村厚生労働大臣は「国民に生活の制約をお願いしながら、信用を裏切り申し訳ない」と謝罪し、早急に関係者の処分を検討する考えを示しました。

厚生労働省で介護保険などを担当している老健局の職員23人は、今月24日、都内の飲食店で開かれた送別会に参加し、一部の職員は、深夜0時近くまで店に残っていました。

これについて田村厚生労働大臣は、記者団に対し「23人という非常に多い人数で、常識では考えられない。国民に日頃、生活の制約をお願いしていながら信用を裏切る形になりおわびを申し上げる」と謝罪しました。

そのうえで「国民があきれて『厚生労働省もやっているのだから、やってもよい』とならないようしっかり綱紀粛正をしたい」と述べ、早急に関係者の処分を検討する考えを示しました。

また、同様のケースがないか速やかに調査する方針も明らかにしました。

東京都は、緊急事態宣言が解除されたあとも、来月21日まで飲食店の営業時間を午後9時まで短縮するよう求めていて、菅総理大臣も「歓送迎会などの季節となるが、大人数での会食は控えていただきたい」と呼びかけていました。