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30日午後、岡山県南部で強い風が吹き、工事用の足場が崩れたり電柱が倒れたりする被害が出ました。
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30日午後1時40分すぎ、岡山県矢掛町西川面にある工場の建設現場で、工事用の足場や電柱が倒れていると通りかかった人から警察に連絡がありました。
足場は金属製で高さ10メートル余りあり、道路を挟んで向かい側の住宅に倒れ掛かっていました。警察によりますと、けがをした人などはいないということです。
この影響などで、岡山県内では一時、およそ4000戸が停電したということですが、現在はほとんどの地域で解消しているということです。
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岡山県内では、30日午後1時前に南部の広い範囲に暴風警報が出され、矢掛町に隣接する倉敷市では午後1時52分に21.2メートルの最大瞬間風速を観測しています。