19日も九州から東北にかけての各地で35度以上の猛暑日となる見込みです。連日の猛暑はまだ続きます。引き続き、熱中症に厳重に警戒してください。
気象庁によりますと、18日は九州から関東にかけての各地で35度以上の猛暑日となり、日中の最高気温は高知県四万十市西土佐と宮崎県都城市で39.4度と、九州と四国の19の観測点で統計を取り始めてから最も高い気温を更新したり、記録に並んだりしました。
19日も九州から東北にかけての広い範囲で猛烈な暑さとなり、最高気温は
▽大分県日田市で39度
▽熊本県人吉市や京都市、山口市で38度
▽大阪市や鹿児島市、岡山市で37度
▽広島市や岐阜市、甲府市、福島市で36度
▽名古屋市や福岡市、さいたま市、山形市で35度などと予想されています。
![](https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200819/K10012573131_2008190603_2008190608_01_04.jpg)
連日の暑さで、熱中症の疑いで病院に搬送される人が急増し、亡くなる人も相次いでいます。
こまめな水分補給や休憩、室内での冷房の使用、屋外ではできるだけ日ざしを避けるなどの対策を取り、引き続き、熱中症に厳重に警戒してください。
特に、高齢者は本人が気付かないうちに症状が悪化することがあります。
冷房や扇風機など、屋内での対策がとられているか、周囲の人が声をかけるようにしてください。