ど素人時事対談 長江大洪水 三峡ダム決壊の恐怖 | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

三峡ダム

 

中国・三峡ダムに「ブラックスワン」が迫る──決壊はあり得るのか ...

 親父「福島 香織さんがJBpress(YAHOOニュース・6/25(木) 6:01配信)に寄稿された『長江大洪水、流域住民が恐怖におののく三峡ダム決壊』から少し引用させていただくぞ。
 

6月22日からの週に入って中国・重慶の水害がいよいよひどいことになってきた。中国当局は80年に一度規模の大洪水だと警告を発している。
心配なのは、重慶を流れる長江の下流にある世界最大の水力発電ダム「三峡(さんきょう)ダム」(湖北省宜昌市三斗坪)の強度だ。中国水利部当局も「ブラックスワン」(起こる可能性は確率的に非常に低いが、起これば極めて大きな衝撃を引き起こす事象)に例えて強い懸念を示すほどだ。
 すでに南部は折からの集中豪雨で水浸しになっている。中国中央気象台が6月24日に発表したところでは、6月に入ってすでに連続23日、暴雨警報を出しているという。24日も広い範囲にわたって「暴雨イエローアラート」が発令された。暴雨は貴州、広西、湖南、江西などで大規模洪水を引き起こし、さらに今後数日、集中豪雨が続くと予報されている。
今年(2020年)の洪水被害の被災都市はすでに26の省、自治区、直轄市におよび、被災者数は1122万人。長江沿いの湖北省の680のダム湖、安徽省の299のダム湖は制限水位を超えており、目下全力で放水による水位調節を行っているが、もはや洪水防止の役にはたっていない。安徽省の六安市などは村ごと水に沈んでいるところがいくつもある。
中国応急管理部は6月23日までに657.1万人に緊急避難を指示、21.3万人に対して緊急生活救助を行っている。だがすでに9300以上の家屋が倒壊し、17.1万以上の建物が損壊。農作物の被害は86.1万ヘクタールにおよび、直接的経済損失は241億元に上るという。

 

うーん。あまり日本では報道されていないが、恐ろしいことが起こりそうだな。
何か別の最新情報があったら知らせてくれないか。」

 

 

息子 「ちょっとSNS等で出ている動画・写真を集めてみた。

相当深刻な状況のように見える。

ただ、これらの真偽はちょっとわからないがね。

 

 

 

 

親父「動画有難う。

これもいささか古いニュースだが、引用させて頂こう。

重慶市「史上最大規模の洪水」を警告 三峡ダムは警戒水位2m超

大紀元2020年06月23日 


重慶市水文監測総站は6月22日、1940年以来初めて「洪水紅色警報」を発令した

中国四川省重慶市の水利当局は6月22日午前11時50分、危険度の最も高い「洪水紅色警報」を出した。市は豪雨や長江水系の河川である綦江(きこう)の上流側での急激な増水により、重慶市の綦江の部分で、今後8時間以内に「史上最大規模の洪水」に見舞われると警告した。

中国メディアによると、1940年に設置された重慶市水文監測総站が「洪水紅色警報」を発令したのは、開設以来初めてのことだ。市内江津区にある綦江の五岔站の水位は、警戒線より5.7メートルから6.3メートル上回ると予測した。市民4万人が避難したという。

また、同市南川区気象局は6月22日早朝3時50分、大雨警報にあたる「暴雨橙色予警」を発令した。同日午前8時までに、南川区の雨量が129.6mmに達し、冠水が発生したという。集中豪雨の影響で、重慶市の南万高速道路(南川区から万盛区)の一部が崩壊した。

中国水利部(省)の最新発表では、全国各地の198本の河川の水位が警戒線を超え、洪水が発生した。

一方、中国国営中央テレビと中国紙・北京青年報は21日、湖北省宜昌市の三峡ダムの水位が引き続き上昇していると報道した。長江上流での豪雨の影響で、21日までに、同ダムの水位が147メートル上昇した。

三峡ダムを運営する三峡集団によれば、ダムの洪水防止最高警戒水位は144.99メートル。現状では、警戒水位を2メートル以上超えた。

中国中央気象台によると22日、22日から25日にかけて、長江中下流の地域では引き続き大雨になると予想される。」

 

 

親父「もう一つ、今度は珍しいところから引用する。

三峡ダム、今年初の放流 7月にさらなる増水の予想

 

新華社

  【新華社武漢6月30日】中国の長江中・上流域で降った強い雨の影響を受け、三峡ダムの水量は引き続き増加している。同ダムでは29日午前、今後流入して来る可能性のある大量の水に備え、一定の容量を確保するために放水口2カ所を開き、水量を増加させ、今年初の放流を行った。

 長江上流に流れ込む烏江(うこう)・岷江(みんこう)・沱江(だこう)の流域ではこのところ強い雨が降っている。三峡ダムへの流入量は28日午後2時現在、毎秒4万立方メートルと、27日午後2時の2倍となっている。長江防汛抗旱総指揮部(洪水・干ばつ対策本部)は、同ダムの放流量を1日平均で毎秒3万5千立方メートルに調整するよう要求した。

 三峡発電所では29日午前8時に、発電ユニット34基をフル稼働させた。総出力は2千万キロワットを超え、上限に近い状態となっている。

 長江の上流域東部と中・下流域では現在も、北西部から南東部にかけて強い雨が降り続いている。三峡ダムには7月上旬から中旬に、再び大量の水が流入する可能性がある。(記者/肖芸九、李思遠、方亜東)。」

 

 

息子 「かなり大変な状況だというのは、共産党が情報統制をしてもポツポツとその状況についての情報が漏れ出てきているな。

 

三峡ダムの下流にある港町”宜昌市”で洪水が起こって街で乗用車などが流されている動画が出ている。

SNSでは、これはダムの放水によるものではないか、とのことだ。

 

共産党は、人民に放水に関して事前に知らせないのか?バカなのか?

 

これまで1億人程の人民の命を奪ってきたシナ共産党だが、着々とその数を伸ばしているな。。

 
 

 

 

 

親父「三峡ダム(さんきょうダム)とは、中国・長江中流域の湖北省宜昌市三斗坪にある大型重力式コンクリートダムだ。
1993年に着工、2009年に完成した。洪水抑制・電力供給・水運改善を主目的としている。
三峡ダム水力発電所は、2,250万kWの発電が可能な世界最大の水力発電ダムだ(Wikimedia )。」

 

親父「昨年の6月、三峡ダムについて妙な噂が巷に広がった。

 独立系経済学者の冷山氏がツイッター上に、「三峡ダムはすでに変形している。万一ダムが崩壊したら、中国の半分は人々が塗炭の苦しみをなめ、中国共産党とその一族郎党もだめになる」と書き込んだのだ。

彼は2枚の衛星写真を添付した。

1枚目は三峡ダムの完成時期である2009年に撮影されたものだ。

長さ2310メートルの堤頂は直線状で何の異常も見当たらなかった、

ところが2018年に撮影された2枚目の写真では堤頂が明らかに歪んで見えるのだ。}

 

 

親父「もう一つ珍しいものを引用しておくぞ。

長江「2020年第1号洪水」が上流で発生、下流の江蘇で警戒態勢

人民網日本語版 2020年07月03日13:20

江蘇省水利庁は2日夕方、長江の2020年第1号となる洪水が2日に上流で発生し、現在のところ長江の大通水文ステーションの流量が毎秒5万立方メートル以上に達し、今後もさらに増え続け、1日あたりの増え幅が毎秒1000立方メートル以上に達する見通しであることを明らかにした。下流の江蘇省では、警戒態勢を整えている。

中国新聞網が伝えた。

 

江蘇省水利庁は、5日から7日にかけて、江蘇省長江沿岸の水位が警戒域を超える可能性があるとの見通しを示した。今後10日間、江蘇省全域で引き続き大雨が降るとみられ、全省の累計降水量は平年の同期より明らかに多くなっている。

今後の大雨に対し、江蘇省水利庁は水利調整を強化し、洪水災害防止をしっかりと行うとしている。

 

 

 

ふん、口先だけは立派だな。

それで、三峡ダム放流が原因で起こった下流の湖北省・湖南省の洪水の方は報道しないのかね、人民日報さんよ。」

 

 

 

親父「三峡ダムが広がる長さ約600キロメートルの長江三峡は、複数の断層が重なった地形をしている。だから昔から地滑りの多い地域だった。
さらにダムに貯水が始まってから、その被害は急激に増えたといわれている。
地震に関しても、2010年の中国政府調査結果によると、ダム周辺では2003年以降、大半はマグニチュード3以下と小規模ながら、地震の回数が30倍になった。
断層地帯に超巨大ダムの建設。
余りにも無理がありすぎる。

水の重みで地面が悲鳴を上げているんだな。」

 

親父「少し長いが以下の記事、引用させていただこう。

中国の“弱点”三峡ダムが決壊の危機…世界中で株価暴落の可能性も

配信

 

 【富を拡大するインテリジェンス2.0】  

中国の重慶では80年に一度ともいわれる集中豪雨で洪水が発生しており、すでに村ごと水没しているところが、いくつもある状態です。「史上最大規模の洪水」といわれています。  この洪水で懸念されているのは、世界最大の水力発電ダムである三峡ダムの決壊です。中国の三峡ダムは中国の一番の弱点ともいわれています。建造前からダムを造ること自体が危険といわれていて、その理由は決壊すると、その下流の都市が大きな被害を受けるからです。  ダムが堅牢なものであっても、戦争やテロで破壊されると下流部に巨大な洪水が発生し、都市を壊滅させます。  下流は中国のGDPの約40%が集中するエリアで、新型コロナウイルスで有名になった武漢もありますし、湾岸部である上海さえもダム決壊で水害を受けるといわれるほど、広範囲に災害が発生すると懸念されています。  三峡ダムが崩壊すると世界の各相場に激震が走り、世界の株は暴落することになるでしょう。  ダム関連の利権が優先され完成を急いだため、設計上も施工上も問題があると指摘され、たびたび話題になっていましたが、昨年はダムが変形してきたという指摘から、すでに決壊が懸念されていました。  ダムは下流の洪水をなくすことが目的の一つですが、現在、ダムの上流でも下流でも洪水が発生しており、ダムを放水すると下流の洪水がひどくなり、ダムを放水しないとダムが決壊する可能性が高くなるという板挟みになっています。  すでに決壊防止のため大量の放水がされているようで、ダム下流の洪水防止機能は使い切っていることになります。  日本では報道されることが少ないですが、中国でも報道は限定的のようです。  中国が発生源とされる新型コロナウイルスは想定外の災害とされましたが、現在新たな想定外の災害である三峡ダム決壊が懸念されているということです。  実際には想定外ではなく建造前から十分に想定されていたことです。  激動の時代は「想定外の災害」「金融危機」「戦争」が多発しますが、それには意味があります。  激動の意味は、今までの間違ったやり方、間違った考え方を改め、本来の正しい方向、つまりそれぞれの使命の方向に転換するためのものという認識です。  新型コロナウイルスもそうでしたが、想定外の災害は恐れるものではなく、方向転換するためのものという意識があると全く違った結果になります。もちろん、これは中国だけのことではなく日本でも世界中で同じです。 (松島修/投資助言会社社長)

 

こういう前向きな考え方には賛同できるな。」

 

 

 

 

 

親父「三峡ダムが万が一決壊すれば、約30億立方メートルの濁流が下流域を襲うといわれている。安徽省、江西省、浙江省などにひろがる穀倉地帯は水浸しになってしまう。

下流の武漢、上海などの都市はその機能が壊滅する。

これらの都市に進出した外資系企業も大打撃を被る。」

 

親父「武漢も雨で大変なようだな。

 

武漢市、水害防止緊急対応レベルを引き上げ
2020年7月7日 11:30 発信地:中国 
新華社 weibo AFPBBNews
【7月7日 Xinhua News】中国湖北省(Hubei)武漢市(Wuhan)の防汛抗旱指揮部(洪水干ばつ対策本部)弁公室は6日、5日から続く大雨により市内各所で道路が冠水したほか、6日午前4時時点で長江の漢口水文観測所と漢江の新溝水文観測所の水位が警戒水位をそれぞれ1・79メートル、0・01メートル超過したと明らかにした。
同市では6日午前5時に排水緊急対応レベルが上から2番目の2級に、午前6時半には水害防止緊急対応レベルが2級にそれぞれ引き上げられた。(c)Xinhua News/AFPBB News。

 

親父「上海も洪水らしいね。
 

長江の最高水位に未達 上海市がすでに浸水
看中国 VISION TIMES 2020年7月7日
中国上海は7月6日の平均降雨量が80ミリを超え、上海市内で広範囲な浸水となりました。道路は川と化し、車の運転はまるで舟を漕いでいるようです。
ネット上の上海市徐匯区が浸水された映像では、道路が川になり、一部地区では水深が50センチに達しました。徐匯区は上海市の中心に位置し、黄浦江のすぐ隣にあります。連日の豪雨による長江の水位上昇に伴い、黄浦江も急速に水位上昇しています。そのため、雨水がしっかり排水できず、広範囲な浸水をもたらしました。

 

 

 

 

 

親父「ようやくNHKさんがこの話題を取り上げてくれたよ。

あまり珍しいので゛全文引用しておくよ。

 中国では、長江流域を中心に広い地域で大雨が続いていて、国営メディアは、この大雨による死者と行方不明者は、各地で合わせて132人にのぼると伝えています。

中国では、内陸部の安徽省や江西省、それに東部の浙江省など、長江流域を中心に広い範囲で断続的に大雨が続いていて、土砂崩れや浸水などの被害が相次いでいます。

国営の中国中央テレビは、8日の朝までに確認されたこの大雨による死者と行方不明者は、各地で合わせて132人にのぼると伝えています。

中国中央テレビは、大雨が降った湖北省黄岡では、8日、山の斜面が崩れて土砂が住宅7棟に流れ込み、9人の行方が分からなくなっていて、地元の消防などが救助活動を行っていると伝えています。

また、同じ黄岡では、道路が冠水するなどして、大学の受験生570人余りが宿舎を出られなくなり、当局が建設用の大型機械などで救助し、試験会場まで送り届けました。

このほか、長江の流域にある三峡ダムでは貯水量が増え、今後の雨に備えるため、先月29日にことし初めての放流を行ったということで、国営メディアは、当局が洪水対策をとっていると伝えています。

中国の気象当局は、今後、数日は、広い範囲で大雨が続くおそれがあるとして、警戒を呼びかけています。」

 

親父「あの朝日新聞さんも取り上げている。

活発な梅雨前線、中国本土まで 長江沿いも記録的豪雨

活発な梅雨前線、中国本土まで 長江沿いも記録的豪雨 [九州豪雨]:朝日 ...

配信

 

 九州から東日本にかけての豪雨の原因になっているのが、活発な活動を続ける梅雨前線だ。この前線は中国本土まで延びており、長江の流域にも記録的な大雨をもたらしている。中国政府の発表によると、3日時点で洪水などによる死者・行方不明者は121人に上るという。  日本の気象庁によると、長江の中下流沿いの地域では先月中旬以降、暖かく湿った空気の流れ込みが続き、停滞している前線の活動が活発化。気象庁が、中国気象局から届いた数値を分析したところ、6月の積算降水量は、湖北省の観測点で508ミリに達し、記録がある1982年以降で最大だった。長江の中下流域60地点の合計でも、過去23年間の平均の約1・5倍だった。  梅雨前線は毎年、中国にもかかり、中国でもこの季節を「梅雨」と書き、「メイユイ」と読むという。」

 

 

 

 

親父「長江流域でも長雨は続いているな。

中国長江流域の豪雨で氾濫警報、三峡ダムは警戒水位超える

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[上海 10日 ロイター] - 中国の長江(揚子江)流域で豪雨による土砂崩れが発生、過去2日間に流域の4都市が最高度の氾濫警報を出した。 最も危険な状況であることを示す「赤色警報」を出したのは湖北省と江西省の各2都市。 土砂崩れなどでこれまでに約140人が死亡または行方不明となっており、中国中央テレビは10日、一連の被害による経済損失は600億元(86億ドル)を超えると伝えた。 今回の豪雨について、中国当局は、南シナ海とインド洋から湿った空気が流れ込んでいることが原因と説明している。 気象当局によると、6月の降雨量は平年より13.5%多かった。」

 

 

拡大し続ける中国の洪水

 

親父「迫真力ゼロの記事だが、とにかく引用しておくよ。

中国・長江流域で豪雨、被災3400万人…「三峡ダム」は警戒水位超え
読売新聞オンライン7/11(土) 20:22配信
 【上海=南部さやか】中国南部の長江流域を中心に続いている豪雨は、中国応急管理省の10日までの調べで、被災者が江西、安徽、湖北省など27省市・自治区で延べ約3400万人に上り、死者・行方不明者が140人を超えた。長江中下流域周辺の一部地区では10日、警戒レベルが最も高い洪水警報を出した。
 国営新華社通信などによると、江西省上饒市では8日、堤防が約50メートルにわたって決壊し、農地が浸水するなどの被害が出た。土砂崩れも湖北省などの各地で起きている。応急管理省によると、これまでに延べ約200万人が緊急避難した。
中国気象局の予報では、長江中下流域では18日まで強い雨が続く見通し。長江にある世界最大級の「三峡ダム」は6月末から放水を始めたが、放水が増水に間に合っておらず、警戒水位を上回っている。

止まない豪雨 長江中下流域に大規模な洪水の恐れ【禁聞】 - YouTube

 

 

 

親父「中国政府も流石に隠し切れなくなったのか、公式発表を続け始めたな。

中国各地で洪水、長江の記録的な水位上昇で武漢も警戒

AFP=時事配信

【AFP=時事】中国中部および東部で洪水が相次いで発生し、140人超が死亡または行方不明になっている。主要河川や湖の水位は記録的な高さに達し、当局はさらなる事態の悪化について警鐘を鳴らしている。 

 新型コロナウイルス流行の発火点となった武漢(Wuhan)には長江(Yangtze River)が流れており、警戒を必要とする大都市の一つ。

国営メディアによると、人口1100万人の同市では長江の水位が観測史上3位の高さまで上昇。今週にかけてさらに上昇することが予想されている。  

中国では古来より、夏季の河川の氾濫に毎年見舞われ、一般的には広大で人口の多い中国中部の長江流域に災害が集中する。  

政府の集計によると、6月下旬から断続的に降り続く豪雨によるこれまでの死者・行方不明者は141人で、3789万人が被災し、住宅2万8000軒が被害を受けた。 

 先週から雨は激しさを増し、河川の水位が急上昇。政府は警戒レベルを引き上げた。  水利省の当局者は13日、首都北京での会見で、33の河川で記録的な水位にまで上昇し、計433の河川で警報が発出されたと述べた。 

 当局によると大きな被害が出ているのは中部の江西(Jiangxi)省、湖北(Hubei)省、湖南(Hunan)省と東部の安徽(Anhui)省、浙江(Zhejiang)省、江蘇(Jiangsu)省、南西部の大都市、重慶(Chongqing)だという。」