4日の東京外国為替市場、円相場は、およそ2か月ぶりの水準となる1ドル=109円台まで値下がりしました。
午後5時時点の円相場は、3日と比べて32銭円安ドル高の1ドル=109円6銭から8銭でした。
ユーロに対しては、3日と比べて20銭円安ユーロ高の1ユーロ=122円15銭から19銭でした。
ユーロはドルに対して1ユーロ=1.1200から02ドルでした。
市場関係者は「経済活動の再開によるアメリカの景気の回復を見込んでドルを買う動きが広がった。一方、ヨーロッパ中央銀行が日本時間の今夜、理事会を開く予定で、追加の金融緩和策を打ち出すかどうかに注目が集まっている」と話しています。