ど素人会議(コロナとともに世界に広がる嫌中) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

息子 「つい先日、アフリカのザンビアで中国人3人が殺されるという事件があったね。

以下は、それについてのAFPの記事だ。

 

”中国人の工場幹部3人、従業員に惨殺される 「反中」広がるザンビア”

【5月30日 AFP】アフリカ南部ザンビアにある中国企業の工場で先週、中国人の幹部3人が不満を抱いていた従業員によって惨殺されたとみられる事件を受け、中国が大きな存在感を示す状況をめぐり、同国で緊張が再燃している。

 地元メディアが報じたところによると、全焼した工場で遺体として見つかった犠牲者3人は、自らが所有する繊維企業がある首都ルサカ郊外マケニで、不満を抱いていた従業員らに殺害された。

 

これまで中国は、途上国(一部は先進国へも)に巨額の融資をしてきた。条件は低いが高利子でだ。

 

条件が低いのはどうしてか。返してもらわない方が中国に都合がいいからだ。

 

だから負債の利子すら返せなくなる程、すぐに首がまわらなくなるのを見込んでの大規模融資を行う。

 

そして、港湾などのインフラ整備事業に投資。そして借金のカタとしてそのインフラを租借(差し押さえ)したり、基幹インフラ企業の使用権接収を行い続けている。

 

当然、資材だけでなくヒトも中国から送り込む。末端の労働者まで中国人を大量流入させる。建設完成後もそこに住ませるためだ。場所を取り、中国人に占拠させる。これは明らかな植民地政策だね。

 

~中国が押さえている主な港(実際はもっと多い)~ クリックで拡大可

 

 

スリランカのハンバントタ港、パキスタン、タジキスタンなどに加え、アフリカ諸国もその餌食になっている。

 

その辺りの鬱積した嫌中感情が、今回のコロナウイルスの件で爆発したようだ。

 

もちろん、ザンビアだけではないだろう。時期に他の周辺諸国にも波及していく。以前からアフリカの他の国々でもかなり中国への反感の声を聞いていた。

 

このような暴動や中国人排除を含めた過激な嫌中への動きは、世界へ広まっていくと思うが、どうだろう?」

 

 

親父「勿論広まるさ。前にも書いたことがあるが、反中は嫌中となり、今回のコロナ禍で一気に憎中へと変化した。想像するのもおぞましいが、現地の中国人大虐殺事件は頻発することになるんじゃないかな。」

 

 

息子 「うん。その通りだと思う。

 

東欧に居た時も、アフリカに居た時も、中国人に対する嫌悪はかなりのものだった。他の国々でも同じだろうね。 

 

各国の中国に対する印象 ポジティブ・ネガティブ

(2019年Pew Reserch Center調べ) wikipediaより クリックで拡大可

 

 

彼らは、地元の文化などには全く興味を示さず、あからさまにビジネスの為だけに続々と家族でやってくる。地元の人たちとは交じわらず、自分達だけで固まって住み、中国食材店や散髪屋、雑貨屋などに入り浸るだけで地元に金を落とさない。

 

現地語どころか英語すら全く話せない中国人達が大挙して街の一角を占拠することに危惧を抱かない人々などいないだろうね。

 

今回の新型コロナの発祥が武漢であることは疑いようも無く、世界中の人々が知るところだ。しかし、中国共産党はマスクや検査キットを援助物資としてばらまくことで諸外国からの印象を良くしようと画策したな。

 

しかし、それらは不良品であり、超低品質だったため、不評を買うことになった。ガーナやナイジェリア等のアフリカ諸国からも文句が出ている。

 

元々あった嫌中感情に、コロナの発生源でその存在を隠ぺいしていた悪事、そして低品質の衛生物資のバラマキというものが加わって、件のザンビアの事件となったのだろう。

 

ちなみに、嫌中という英語は、”Sinophobia”という。昔からよく聞かれる言葉だが、この武漢ウイルスの件により、これまで以上にこの単語が世界中で吹き荒れるかもしれないなぁ。」

 

 

親父「広東省広州市に三元里という街がある。

この街は『リトルアフリカ』の異名を持っている。

街頭を行き交う人々の半分以上が黒人系で、不法滞在者も多いといわれている。

今回のコロナ騒ぐに際しては、中国政府は『コロナウイルスは国外から持ち込まれた疑いがある』という甚だ無思慮な発表をしてしまった。

それを切っ掛けにして地元では、犯人探しが始まり、それは『リトルアフリカ』の人間に違いないという噂が一気に拡散してしまった。

 

そこで、お定まりの嫌がらせが頻発したのだ。

執拗な感染検査の強要から始まり、果ては居住していた部屋からの突然の退去要求などが続発したのだよ。

その様子は『リトルアフリカ』住民からSNSを通じて逐一、人種差別としてアフリカ本土へ送信されてしまったのだ。

アフリカ全土の反中感情にとっては、火に油という結果を招いたわけだな。

 

 

息子 「そうだな。そのリトルアフリカにおいて、住居から追い出され、路上や橋の下で寝起きをするアフリカの人々の姿が動画で拡散されたんだったな。

 

それにより、ナイジェリアの外務大臣やAU(アフリカンユニオン)が中国による人種差別に対して”強い懸念”を発するという段階にまで発展した。

 

親父の指摘する通り、この件で”中国=アフリカ人を差別する国”というイメージが広がり、アフリカ全土で嫌中感情がより一層高まることになったね。

 
 
親父「アフリカでの中国警戒の最先端に立っているのははケニアらしいな。アフリカでいち早く中国との直行便をキャンセルしたのもケニアだそうだ。 ケニア政府が強気に出れるのも国内世論の支持があるからだ。
 
その背景には在留中国人による露骨な人種差別意識の存在がある。
首都ナイロビにある中華レストランで中国人シェフらがケニア人ウェイターに暴行を加える映像が全国に拡散した。加害者の中国人4人は逮捕されたが、このレストランは無許可で営業していたというおまけまでついた。
このように大々的に取り上げられたのは、ほんの氷山の一角だ。中国企業でのケニア人従業員差別は日常茶飯事だと言っても差し支えない。」
 
 
息子 「アフリカ全土に入り込んでビジネスを営んでいる2大グループが華僑と印僑になる。 現地で見聞きした感じでは、インド系は現地人とそこそこうまくやっていた。
 
そして、アフリカでの中国の組織犯罪についても、かなりの問題になりつつあるね。カナダなんかでも中国系犯罪の組織の暗躍が顕著なようだが、それがアフリカへやってきているという話も聞く。
 
ジンバブエでの国家を抱き込んだダイヤモンド利権、アンゴラで鉄道、空港などのインフラ事業を落とした(結果完成せず)のも、ある有名犯罪組織グループだったという。
 
こうやって表と裏で徐々に食い込んでいくというやり方に、しっぺ返しが来る日が近いな。」

 

親父「ケニアでは象牙密輸で中国系マフィアが大活躍しているようだな。

現地ではその無法ぶりが大顰蹙を買っているそうだ。

それはさておき、中国人の度し難い人種差別癖の話題に戻ることにしようか。

ケニアではアフリカ人の入店を拒否していた中華レストランが閉店に追い込まれた事件があったそうだ。

地元メディアの告発によりケニア政府が動いた結果だとのことだ。

また、2018年には1人の中国人男性が国外退去処分を受けたが、その罪状がケニヤッタ大統領を含むケニア人を『サル』と呼んだことだというから恐れ入るばかりだ。

どうやら中国人は他人種との付き合い方が全く理解できていない民族らしいな。」

 

 

息子 「自分たちが中心で、それ以外は全て蔑(さげす)むという中華思想が核にあるのだからね。

 

わが日本も、”ひみこ”という女王の麗しい名に”卑弥呼”などという汚らわしい漢字を当てられてしまった。”倭”もそうだな。背が低いだの背むしだのバカにした漢字だ。

 

こういう差別思想は、シナ4千年の歴史で代々つちかわれてきたものだ。そう簡単に抜け落ちるものではないな。

 

つい最近、物議を醸した中国Qiaobi社のTVCMを貼っておく。これが公共の電波で堂々と流れるのだからね。。

 

 

 

 

アメリカで暴動を起こしている組織もシナ共産党へ矛先を向けるべきだな。

そして、アメリカでテロ組織指定を受けるANTIFAなる組織も、”アンチ・ファシズム”という旗を掲げるのであれば、 

 

どうぞシナ共産党をご批判くださいな

 

まさかまさか、そのシナ共産党から資金援助なんて受けてないだろうね!?

あのグレタとやら環境活動家が、環境汚染大国シナ共産党国家へは全く批判をしないのと同じではないだろうね!?

 

頼むよ、本当に。あなた達は分かりやす過ぎる。。」

 

親父「米議会調査局によると、アンティファは本部や全国的な組織を持たない『分散的な、独立した急進的志向を持つグループや個人の集まり』だそうだ。

だから、世間では本部も支部も存在しない謎の集団だといわれている。

2017年1月20日のトランプ大統領就任式の際には、黒い服とマスクを着用したアンティファは首都ワシントンで抗議を行い、窓を壊したり車を燃やしたりした。

とにかく薄気味の悪い政治集団だな。

中共の資金面での関与があったとしても不思議ではないな。」