日本郵政は、かんぽ生命の保険の不適切な販売問題で、総務省の前の事務次官が行政処分の検討状況を総務省OBの鈴木康雄前上級副社長に漏らしていたことについての弁護士による調査結果を公表しました。

報告書では漏えいに関して前上級副社長側に違法性は認められなかったとしながらも、みずからを律して前次官とのコミュニケーションを控えるといった対応が妥当だったと考えられると指摘しました。