NY株式市場 値下がり幅 一時960ドル超 | 親父と息子の口喧嘩

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NY株式市場 値下がり幅 一時960ドル超

27日のニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念からダウ平均株価は大きく値下がりし、値下がり幅は一時960ドルを超えるなど、不安定な値動きが続いています。

この日は、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、アメリカでも感染経路が不明な患者が見つかったことから、取り引き開始直後から大きく値下がりし、ダウ平均株価の値下がり幅は、一時、960ドルを超えました。

その後、値を戻す場面もありましたが、終始、前日の終値を下回って乱高下する不安定な値動きが続いています。

一方、金融市場では、投資家がリスクを避けようと、安全とされる債券市場に多くの資金が流れ込み、長期金利の目安となるアメリカの10年物国債の利回りが過去最低を更新したほか、金の価格も7年ぶりの高値水準まで値上がりしています。

また、経済活動の停滞で需要が減るとして原油価格は大きく値下がりしています。市場関係者は、「新型コロナウイルスの感染拡大が続き、今のところ、安心材料が見当たらない状況だ。金融市場の動揺は当面続くのではないか」と話しています。