10日の東京外国為替市場、円相場は小幅な値動きでした。
午後5時時点の円相場は、9日と比べて22銭、円安ドル高の1ドル=109円56銭から58銭でした。
ユーロに対しては、9日と比べて15銭、円安ユーロ高の1ユーロ=121円68銭から72銭でした。
ユーロは、ドルに対して、1ユーロ=1.1106から08ドルでした。
市場関係者は「アメリカとイランの対立激化への懸念が後退したことや、米中の貿易交渉で来週に第1段階の合意が署名されるという期待から、ドルを買う動きがみられた。市場ではアメリカ経済が好調か確かめたいとして、日本時間の今夜発表される雇用統計の内容が注目されている」と話しています。