ISの再台頭を防ぐ 各国の閣僚級会議で貢献求める方針 米政権 | 親父と息子の口喧嘩

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アメリカの軍事作戦で過激派組織IS=イスラミックステートの指導者、バグダディ容疑者が死亡したのを受けて、トランプ政権は来月各国の閣僚級による会議を開き、ISが再び台頭するのを防ぐため各国に一層の貢献を求めていく方針です。

トランプ大統領は27日、アメリカ軍の特殊部隊がシリア北西部で軍事作戦を行い、ISの指導者、バグダディ容疑者が自爆して死亡したと発表しました。

一夜明けた28日、中西部イリノイ州で演説したトランプ大統領は「わが国にとってすばらしい週末だった。われわれはISの指導者、バグダディを殺害した」と述べ、成果をアピールしました。

そのうえで「現地ではISの多くの戦闘員が厳しい管理のもと拘束されている。中東地域の国々には自分で国境を守ってもらいたい」と述べ、周辺国がIS対策に取り組むべきだという考えを改めて示しました。

これに関して国務省の高官は28日、NHKなどに対し、来月14日、ワシントンで30余りの国々の閣僚級による会議を開くことを明らかにしました。

この高官は「地域の安定化のための軍事力と資金を各国に求める」としていて、トランプ政権としては、ISが再び台頭するのを防ぐため各国に一層の貢献を求めていく方針です。