スウェーデン 米朝に再協議呼びかけの考え | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

スウェーデン 米朝に再協議呼びかけの考え

今月、アメリカと北朝鮮の実務者協議が行われたスウェーデンの政府当局者は、改めて双方にスウェーデンで対話するよう呼びかける考えを明らかにしました。

スウェーデン政府で朝鮮半島担当の特使を務めるケント・ヘーシュテッド氏は23日、訪問先の韓国 ソウルで記者会見を行いました。

スウェーデン政府は、米朝の実務者協議をスウェーデンで開催するよう双方に提案していて、ヘーシュテッド氏は、今月5日の実務者協議について「当初の計画よりも長い時間行われた。双方が相手の話を聞くよい機会だった」と述べました。

そのうえで「スウェーデンは、双方が会うための場所を提供し支援を続けていく」と述べ、近く米朝双方に対して改めてスウェーデンで対話するよう呼びかける考えを明らかにしました。

協議の具体的な時期について、年内の開催を目指すのかと問われると、「そうなることを望んでいる」と述べ、早期の再開に期待を示しました。

また「対話を終わらせるという話はどちらからもない。今は歴史的な機会であり、米朝ともそう捉えていると思う」と話しました。

スウェーデンは、1973年に北朝鮮と外交関係を樹立し、ピョンヤンにある大使館はアメリカの利益代表を務めており、ヘーシュテッド氏は、米朝双方としっかりとコミュニケーションが取れていると強調し、仲介に意欲を見せました。