週明けの7日の東京外国為替市場、円相場は小幅な値動きでした。
午後5時時点の円相場は先週末と比べて、8銭、円安ドル高の1ドル=106円84銭から85銭でした。
ユーロに対しては先週末と比べて10銭、円安ユーロ高の1ユーロ=117円23銭から27銭でした。
ユーロはドルに対しては、1ユーロ=1.0972から73ドルでした。
市場関係者は「内閣府が発表した『景気動向指数』で基調判断が『悪化』に下方修正されたことで改めて経済への先行きへの懸念が高まっている。ただ今週はアメリカFRBのパウエル議長の講演や米中の貿易をめぐる閣僚級協議など注目の予定が控えていて、大きな値動きにはつながっていない」と話しています。