日本球界で通算100勝 元阪神のバッキーさん死去 | 親父と息子の口喧嘩

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日本球界で通算100勝 元阪神のバッキーさん死去

日本球界で通算100勝を挙げ、外国人のピッチャーとして初めて沢村賞に輝いた元阪神のジーン・バッキーさんが亡くなったとアメリカの地元メディアが伝えました。82歳でした。

バッキーさんは昭和37年にアメリカのマイナーリーグから阪神に入団し、3年目には29勝9敗、防御率1.89をマークして最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得し、外国人のピッチャーとして初めて沢村賞を受賞しました。

その翌年の巨人戦でノーヒットノーランを達成し、7年目の昭和43年には、日本通算100勝を挙げましたが、その翌年に移籍した近鉄で勝ち星を挙げられず、そのまま現役を引退しました。

バッキーさんは通算8年で251試合に登板し、100勝80敗、防御率2.34の成績でした。

14日に引退が発表された阪神のメッセンジャー投手は日本での通算成績が98勝84敗で、通算100勝のバッキーさんの記録を目標にしていました。

アメリカの地元メディアによりますと、バッキーさんは14日、腹部の大動脈りゅうの手術後の合併症のため亡くなりました。82歳でした。