“ビンラディンの息子を殺害” トランプ大統領 声明発表 | 親父と息子の口喧嘩

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アメリカのトランプ大統領は、国際テロ組織アルカイダの次の指導者とみて行方を追っていたオサマ・ビンラディン容疑者の息子をアメリカの対テロ作戦で殺害したことを明らかにしました。

アメリカのトランプ大統領は14日に声明を発表し、2001年の同時多発テロ事件を首謀したアルカイダの指導者、オサマ・ビンラディン容疑者の息子のハムザ・ビンラディン容疑者を「アフガニスタン、パキスタン地域」での対テロ作戦で殺害したと明らかにしました。

アメリカメディアはことし7月、複数の政府高官の話としてハムザ容疑者が死亡したと伝えていましたが、今回の声明では殺害の時期や具体的な場所は明らかにされていません。

アメリカ軍の特殊部隊は8年前、父親のオサマ・ビンラディン容疑者を潜伏先のパキスタンで殺害しています。

アメリカ政府は、その後ハムザ容疑者がアメリカへの報復の攻撃を呼びかけていたことなどから、アルカイダの次の指導者とみて、おととし国際テロリストに指定し行方を追っていました。

声明でトランプ大統領は「ハムザ容疑者を失ったことでアルカイダは統率力を失い、活動が著しく弱体化する」として成果を強調しました。