台風影響 交通機関 徐々に運転再開も混乱続く | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

台風の影響で、鉄道各社が運転を見合わせた影響で、朝の通勤時間帯は各地で混雑しました。各社は、徐々に運転を始めています、運休や遅れが出て混乱が続いています。

東京駅では

東京駅では、午前7時ごろ、東海道新幹線の運転再開を待つ利用客で混雑していました。改札付近では、電光掲示板に表示された運行状況を確認したり、職員に運転再開の見込みを尋ねたりする人たちの姿が見られました。

東海道新幹線は午前8時前に運転が再開しましたが、イベントに参加するため大阪から訪れていた20代の女性は「きのうは急きょ東京に1泊し、けさ早く駅に来て新幹線が動くのを待っています。きょうから仕事でしたが、予定を変えてもらったので安全に帰りたいです」と話していました。

また、仕事で山口県に向かうという40代の会社員は、「余裕を持って家を出てきましたが、新幹線が予定どおり動いてくれるか心配です」と話していました。

京王線 通勤・通学に影響

京王線は午前8時半に運転を再開しましたが、その後も運休や遅れが出て、通勤・通学客に大きな影響が出ました。

午前9時すぎ、東京 世田谷区の千歳烏山駅では、駅の構内から続く人の列が改札口の外にまで伸びていまました。また、駅のホームでは、電車が到着しても乗り切れない人であふれ、駅員が後続の電車の案内に追われていました。

池袋駅 タクシー待ちに長い列

池袋駅ではこれから出勤しようとする会社員ら10人余りが、タクシー乗り場に長い列を作りました。

駅近くの会社に勤める50代の女性は「いつもは池袋駅から30分ほど歩いて会社に通っていますが、風が強くて危ないので、歩かずに、タクシーを利用することにしました。台風の直撃で、これほど多くの電車が運転を見合わせ、通勤に影響を受けるとは思っていませんでした」と話していました。

井の頭線 浜田山駅では

京王電鉄井の頭線は、午前9時現在、運転を見合わせていて、杉並区にある浜田山駅では運転再開を待つ人の長い列ができました。

改札の中に入れないため、列は駅の外まで、およそ100メートルにわたって伸びていました。

横浜中心部は道路も渋滞

横浜市中心部では午前9時半ごろ道路で激しい渋滞が起きていました。

台風で鉄道各社が相次いで運転を見合わせたことで車を利用する人が増えたことに加え、道路も、工事現場の足場が崩れるなどして通れない場所があることが影響しているとみられています。