大雨で登山者262人孤立 徒歩で下山始める 鹿児島 屋久島町 | 親父と息子の口喧嘩

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18日、雨量が平年の5月1か月分に迫る大雨となった鹿児島県屋久島町では、土砂崩れで道路が塞がれてしまい、およそ260人の登山者が下山できず、一夜を過ごしました。孤立した登山者の一部は19日午前、警察などの救助隊と合流し、歩いて下山を始めていて、町は19日夕方までに全員を下山させたいとしています。

屋久島町によりますと、18日の大雨で県道で土砂崩れが発生し、およそ260人の登山者が下山できずに孤立しました。

孤立した多くの人は、「縄文杉」に通じる島の東側の登山道付近にいるほか、「縄文杉」の近くの山小屋にも13人が避難しているということです。

町によりますと、このうち捻挫や体調不良を訴える人が6人いるということです。

登山者らのうち、荒川三叉路の近くにいた24人は午前10時半ごろ、警察などの救助隊と合流して下山を始めているということです。

このほか、荒川登山口で孤立していたバスの乗客195人や、縄文杉の近くの山小屋に避難した人たちも、荒川三叉路から同じルートを通って下山する予定です。

町によりますと、下山後はいったん屋久島警察署に登山者を集め、健康状態などを確認することにしています。

町は19日夕方5時ごろをめどに、孤立した全員の下山を完了させたいとしていますが、ほかにも下山できない人が数人いるという情報もあり、確認を進めています。