首相「データ取り扱いの国際的ルールづくりスタートさせたい」 | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

 

NHK NEWS WEB 2019年3月15日 22時06分

 

 

G20大阪サミットを前に東京都内で開かれた各国の経済界のリーダーらが意見を交わすB20の閉会式で、安倍総理大臣は大阪サミットでデータの取り扱いに関する国際的なルールづくりをスタートさせ、自由貿易体制の進化につなげたいという考えを示しました。

 

閉会式で、安倍総理大臣は「米中の貿易摩擦などにより、世界経済の先行きに対する不透明感が増している中で、G20の重要性はますます高まっている。大阪サミットでは世界経済の持続的な成長に向けた私たちG20の強いコミットメントを改めて確認したい」と述べました。

 

そのうえで安倍総理大臣は「データについて、プライバシーやセキュリティーを適切に保護しつつ、国境を越えた自由な流通を確保する国際的なルールづくりをスタートさせたい。そのことでWTO=世界貿易機関の改革に新風を吹き込み、自由で公正なルールに基づく貿易体制のさらなる進化へとつなげていきたい」と述べました。