米朝会談 非核化で合意に至らず ホワイトハウス発表 | 親父と息子の口喧嘩

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こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

NHK NEWS WEB 2019年2月28日 15時42分

 

アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は2回目の首脳会談を開いたものの、非核化の進め方をめぐって合意に至りませんでした。当初、予定されていた合意文書の署名式は見送られ、トランプ大統領はまもなく記者会見を行う予定です。

 

トランプ大統領とキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長による首脳会談は27日に続いて、28日もベトナムの首都ハノイのホテルで行われました。

 

これについて、ホワイトハウスのサンダース報道官は日本時間の28日午後3時半すぎ、声明を出し、非核化の進め方をめぐって合意に至らなかったことを明らかにしました。

 

声明は「今回の首脳会談で、トランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長はとてもよい、建設的な会談を行った。非核化や経済発展の方法についてさまざまな意見を交わした。今回は合意に至らなかったが、両国が互いに今後も協議を行うことを期待している」としています。

 

両首脳は当初、合意文書の署名式を予定していましたが、署名式は見送られ、トランプ大統領がまもなく記者会見を行う予定です。

 

これより先に開かれた拡大会合では、キム委員長が改めて非核化の意志を示したほか、両首脳は米朝双方が互いに連絡事務所を設置する案に前向きな考えを示していましたが、肝心の非核化の具体策をめぐって互いの主張の隔たりが埋まらなかったとものとみられます。

 

トランプ大統領が記者会見でどのような発言をするのか注目されます。