公立高、10年後130校減…都市圏でも統廃合 | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

YOMIURI ONLINE 2019年01月04日 07時08分

 

都道府県立高校が今後10年間で少なくとも130校減る見通しであることが読売新聞の調査でわかった。高校の再編計画は35都道府県にあり、少子化の著しい地域を中心に進んだ統廃合が今後、神奈川県や埼玉県などの都市圏でも進行する。伝統校も対象になっており、再編を機に特色を打ち出そうと普通科から転換を図る高校もある。

  

 読売新聞は昨年10、11月、都道府県教育委員会に高校再編計画の有無を尋ねた。35都道府県に再編計画があり、具体的な削減数を答えたのは25道府県。2018年度に3165校だった全日制高校(本校)は28年度までに130校減り、1970年代半ばの水準となる。

 

 最も減るのは神奈川県で、2027年度までに県立高の約2割の20~30校を減らす。岩手県は25年度までに最大14校、埼玉県は28年度までに最大13校減らす。