140kmでカーブ進入、証拠あり…台湾脱線 | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

YOMIURI ONLINE 2018年10月23日 13時03分

 

台湾の中央通信によると、台湾北東部の宜蘭県蘇澳で21日に特急列車が脱線し、18人が死亡、180人以上が負傷した事故で、台湾の検察当局は22日、運転士を業務上過失致死容疑で事情聴取した。

 

 検察の担当者は22日夜、現時点の判断として、列車(8両、366人)が速度超過で現場の右カーブに進入した結果、曲がりきれずに脱線したとの見方を示した。中央通信によると、検察当局は事故時の列車の速度が時速約140キロ・メートルだったとの証拠を得ているという。

 

 検察当局は22日深夜、運転士の身柄拘束を宜蘭地方法院(地裁に相当)に請求したが、法院は23日未明、運転士側が50万台湾ドル(約180万円)を支払うことを条件に、検察当局の請求を認めない決定を出した。