台風24号 四国と近畿が暴風域に 上陸のおそれ 厳重警戒を | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

NHK NEWS WEB 2018年9月30日 18時42分

 

非常に強い台風24号は、四国と近畿の一部を暴風域に巻き込みながら北東へ進んでいて四国を中心に猛烈な雨や風となっています。台風は30日夜にかけて、四国や近畿にかなり接近して上陸するおそれがあり、西日本や東日本、北日本の各地で記録的な暴風や高潮になるおそれがあるほか、各地で大雨となる見込みで厳重な警戒が必要です。

 

気象庁の発表によりますと、非常に強い台風24号は、午後6時には高知県室戸岬の南東40キロの海上を、1時間に45キロの速さで北東へ進んでいるとみられます。

 

中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の南側190キロ以内と北側150キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いています。

 

この時間、高知県、愛媛県、徳島県、香川県、和歌山県に続いて、兵庫県の一部が台風の暴風域に入っています。

 

各地で猛烈な風が吹き、高知県室戸岬で午後3時半すぎに48.7メートル、和歌山県の南紀白浜空港で午後6時ごろに39.6メートル、それに徳島県阿南市蒲生田で午後3時半前に35.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。

 

また、午後6時までの1時間には、愛媛県西条市では県が設置した雨量計で84ミリの猛烈な雨が観測されたほか、高知県東洋町では県が設置した雨量計で64ミリ、国土交通省が徳島県那賀町に設置した雨量計で56ミリの非常に激しい雨を観測しました。

 

これまでの雨で、鳥取県、愛媛県、徳島県、香川県、岡山県、広島県、奈良県、それに三重県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

 

また、広島県、香川県と岡山県、鳥取県、徳島県、島根県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。