こうのとり打ち上げ成功 物資回収カプセル初搭載 | 親父と息子の口喧嘩

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産経ニュ-ス2018.9.23 06:11更新

 

国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給機「こうのとり」7号機を載せたH2Bロケット7号機が23日午前2時52分27秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。こうのとりは予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。

 

 ISSの実験で作成した試料を地上に回収するための小型カプセルを初めて搭載し、日本独自の回収を目指す。カプセルは10月末にも地球に帰還し、実験試料を研究者に届ける。

 

 こうのとりはISSから離脱すると大気圏で燃え尽きるため、物資を持ち帰れない。このため、日本は試料の回収を米露の宇宙船に頼ってきた。カプセルが実用化すれば自律的に回収でき、実験成果の拡大につながると期待される。

 

 このほかISSの主電源となる日本製リチウムイオン電池のバッテリー、宇宙エレベーターの基礎実験を行う静岡大の超小型衛星、飛行士の食料など過去最大の計6・2トンを搭載した。

 

 H2Bは主力機H2Aを強化した国産ロケットの最大機種。打ち上げは約2年ぶりで、7回連続の成功となった。打ち上げは機体の不具合や悪天候で4回延期された