親父「宇宙新興企業のインターステラテクノロジズ(北海道大樹町)は30日午前5時30分頃、小型ロケット「MOMO2号機」(全長約10メートル)を同町の実験場から打ち上げた。
ロケットは直後に地面に落下して炎上、打ち上げは失敗した。けが人はいないという。
日本の民間企業が単独で開発したロケットとして初となる宇宙空間到達は、昨年7月の1号機に続いて達成できなかった(YOMIURI ONLINE 2018年06月30日 11時19分)。」
親父「ロケットは打ち上げから4秒後に推進力を失って落下、機体は爆発して火柱が上がった。実験場から約600メートル離れた運用施設で遠隔操作していた同社社員は退避した。一般の人は半径1・5キロ・メートル以内の立ち入りが制限されていた。
計画では、打ち上げから約4分後に高度100キロ・メートルの宇宙空間に到達する予定だった。午前10時過ぎから大樹町内で記者会見した稲川貴大社長は「メインエンジンの圧力が1秒以内で低下した後、いったん回復しており、何らかのトラブルがあったと考えられる」と述べた。同席した創業者の一人の堀江貴文氏は「次の打ち上げに全力投球できるようにバックアップしていきたい」と話した(同上)。」