親父と息子の口喧嘩(北朝鮮 核実験場爆破作業 外国メディアが撮影の映像公開) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「北朝鮮の北東部にある核実験場の閉鎖作業の取材に当たった外国メディアは、坑道を爆破するなど作業の様子の映像を25日朝、公開した。

北朝鮮は24日、過去6回にわたって地下核実験を実施してきた北東部ハムギョン(咸鏡)北道のプンゲリ(豊渓里)にある核実験場を閉鎖するための作業を行い、その様子をアメリカや中国、韓国など5か国のメディアに公開した(NHK NEWS WEB 5月25日 9時14分)。」

 

親父「取材を終えた報道関係者は、列車で10時間以上かけてプレスセンターのある東部のウォンサン(元山)に25日朝に戻り、AP通信などが現地で撮影した映像を公開した。

映像では、坑道の入り口と見られる部分が爆破されて一瞬でめちゃくちゃに壊されたほか、周囲の山肌では土砂崩れが起きて木がなぎ倒されていた。

また、地上の建物が爆破される瞬間には、バンバンバンと大きな音が鳴り、破片が木っ端みじんに飛び散って辺り一面が煙に覆われていたほか、北朝鮮の当局者が核実験場の地図を指しながら作業について説明する姿なども映っていた(同上)。」

 

親父「これに関連して、北朝鮮の国営メディアは25日朝、「核実験場の閉鎖は、核兵器のない世界の建設に尽くそうとするわが国の確固たる立場の表れだ」と強調し、一連の作業を外国のメディアに公開することで非核化を目指す姿勢を国際社会にアピールした。

ただ、取材に当たったAP通信の記者は「爆破を見せられた以外に、核実験場が閉鎖されたのか情報は得られなかった。核実験場がどうなっているのか、詳しいことはわからなかった」と話している(同上)。」

 

親父「さらに、北朝鮮が当初招くとしていた専門家は現地入りしていないうえ、坑道の爆破を伴う閉鎖で核開発の実態解明が難しくなるといえる(同上)。」