親父「インドネシアで、密造酒を飲んで体調に異変が生じ、死亡する事故が相次いでいる。
地元紙ジャカルタポストは12日、直近2週間で首都ジャカルタなどで密造酒を飲んだ82人が命を落としたと報じた。押収した密造酒から有毒なメタノールなどが検出されており、地元警察は製造拠点の摘発に乗りだしている(YOMIURI ONLINE 2018年04月13日 16時54分)。」
親父「報道によると、密造酒の被害はジャカルタと西ジャワ州で起きており、これまでに製造や販売に関わった7人が逮捕された。密造酒には、メタノールや防虫剤などが混入され、意識不明や失明などの症状を起こした人もいるという(同上)。」
親父「イスラム教徒が人口の約9割を占めるインドネシアでは、酒類に高額の税が課せられているほか、2015年には小規模店での販売が禁止された。このため、低所得層を中心に、安価で入手しやすい密造酒を飲む人が絶えない(同上)。」