親父と息子の口喧嘩(入国前に結核検査を アジア6か国からの長期滞在予定者が対象) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「外国人の結核患者が国内で増えていることから、厚生労働省はフィリピンなど特に患者が多い国からの入国者に対し、事前に結核の検査を受けるよう求めていくことになった。

厚生労働省によると、国内の結核患者は年々減少傾向にあるが日本に入国した外国人の患者は増え続けていて、一昨年の新規患者は過去最多の1338人に上った(NHK NEWS WEB 2月28日 5時02分)。」

 

親父「外国人の結核患者は法律で日本に入国できないことになっているが、感染に気付かずに入国しその後、発病が確認されるケースが後を絶たないため、厚生労働省は特に患者が多い国からの入国者に対し、事前に結核の検査を受けるよう求めていくことになった(同上)。」

 

親父「対象となるのはフィリピンや中国などアジア6か国からの入国者のうち90日を超える長期滞在を予定している人たちだ。入国前に日本政府が指定した医療機関で検査を受け、結核を発病していないことやすでに治癒していることが証明されれば、ビザを発行する。

ビザの発行要件に結核の事前検査を加えるのは初めてで、厚生労働省は今後、対象の国と交渉を進め、合意できた国から順次、実施していく方針だそうだ(同上)。」