極東申請の９千人
親父「ロシア極東の沿海地方政府は、２０１８年に同地方で働くことを希望した９千人以上の北朝鮮出稼ぎ労働者について、ロシア労働社会保障省が労働許可を出さない決定をしたと明らかにした。
ロシア通信が２９日報じたそうだ(産経ニュ－ス2017.12.29 17:04更新)。」
親父「ロシアメディアによると、同国に約３万５千人いる北朝鮮労働者のうち、ウラジオストクなど沿海地方では約１万人が働いている。
人口減が続く同地方の経済を下支えしており、１８年の労働許可を申請した９千人は建設や農業、サービス業などに従事する予定だったそうだ(同上)。」
親父「出稼ぎ労働は、北朝鮮の貴重な外貨獲得手段となっており、核・ミサイル開発の資金源との批判も出ている。
国連安全保障理事会は９月に就労許可の原則禁止、今月２２日には２年以内の送還を定めた制裁決議を採択した(同上)。」