親父と息子の口喧嘩(北朝鮮「核戦力目標達成の段階」初報道) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「親父「北朝鮮の朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は28日、論評で『我々の国家核戦力の建設は既に、最終完成のための目標が全て達成された段階にある』と主張したそうだ。

北朝鮮の国営メディアが『目標が達成された段階』と報じるのは初めてとみられる。

挑発行為を続けてきた北朝鮮だが、今後の対応の変化を示唆している可能性がある(毎日新聞10/28(土) 21:23配信)。」

 

 親父「9月15日に中長距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験を視察した際、北朝鮮の金正恩党委員長は『我が国が制裁、封鎖のもとでも国家核戦力完成の目標をどのように達成するのかをはっきり示す。終着点にはほぼ達しているので、全力を尽くして終えなければならない』と述べ、「核戦力」の完成にはまだ至っていないとの認識を示していた(同上)。」

 

親父「北朝鮮は9月3日に6回目の核実験を強行し、7~9月には大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含めミサイルの発射実験を相次いで実施した。

北朝鮮の「最終目標」は、核弾頭を搭載したICBMを米東海岸に到達させる能力を持つことだと考えられている。そのため9月15日の火星12の発射実験後も少なくとも、さらに1~2回のミサイル発射実験が必要との見方が専門家の間では主流だった(同上)。」

 

親父「ところが、15日の実験後は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射実験は確認されていないよね。

これは私も不思議に思っていた。

それにしても、『専門家』たちはどうして北朝鮮の核技術水準を過小評価するのかねえ。

甚だしい説によると、北朝鮮は未だ核弾頭を完成していないというものまでもある。

私は根本的な疑問を持っている。

それは、ミサイルも核兵器も完成品に近い物が外国から持込まれているのではないかということだ。

そうなれば、実験の必要性は薄くなってくるよね。」